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診療科・部門のご案内

間質性肺炎

吸い込んだ空気が気管支を経て、最終的に運ばれるぶどうの房状の袋を「肺胞」といいます。間質性肺炎は、肺の細胞の壁に炎症細胞が集まって正常構造を壊し、線維化(注1)する疾患です。肺の壁が厚くなるため伸縮しにくくなり、呼吸困難が起こりやすくなります。
膠原病(注2)と総称されるリウマチ系の病気や、薬剤、アレルギーなど、さまざまな原因で起こりますが、原因不明(特発性)の場合もあります。

(注1)線維化は、膠原線維と呼ばれる物質が増え、皮膚や内臓の厚みが増していくことです。
(注2)膠原病は、血管や皮膚・関節などに炎症が起こる疾患です。

病名

間質性肺炎、肺線維症

症状など

痰を伴わない(もしくは、あっても少量の透明から白色調の痰)咳から発症することが多く、症状が進むと労作時の息切れ(坂道や階段での息切れ)が出てきます。6ヶ月以上の経過で緩やかに症状が起こる場合(慢性例)や、2~3ヶ月の経過で起こる場合(亜急性例)、1ヶ月以内での経過で急速に起こる場合(急性例)があり、原因や間質性肺炎の種類によって異なります。また、症状がなく、健診でのレントゲンの異常により見つかる場合があります。

主な検査

1.胸の聴診所見・胸部X線撮影胸部CT検査で、間質性肺炎を疑います。

2.特定の原因があるかどうか(薬剤、リウマチ性疾患・膠原病など)を問診や血液検査で確認します。

3.気管支鏡検査で、病変部位を洗浄し(肺胞洗浄)、病態の解明・診断に努めます。

4.それでもはっきり診断が付かない場合は、胸腔鏡下手術による肺生検を検討する場合もあります。

治療方法

原因や病態に応じて治療方針を立てるのが原則ですが、原因不明の場合も多いです。完全に治す薬剤は、今のところありません。進行を遅くする目的で、ステロイドや免疫抑制剤、抗繊維化剤を用いた治療が行われます。

 

診療部門

呼吸器センター(呼吸器科) 

個人によって現れる症状はさまざまです。治療法も、症状や病態によって異なります。 ご自身の症状については、まずかかりつけ医にご相談ください。


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