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診療科・部門のご案内

腎がん

腎臓に発生するがんです。腎臓は2個あり、尿を作るだけでなく、いろいろなホルモン(血液細胞[赤血球]を作る、 血圧を上げる)やビタミン(骨を作る)を合成する大事な役割を持った臓器です。 この腎臓にがんが発生する病気が腎がん(正しくは腎細胞がん)です。腎がんはゆっく りと進行するタイプと急速に大きくなるタイプがあります。また手術で摘除しても10 年以上してから転移が発見されることもあるなど、他の臓器のがんとは少し異なる特徴があります。

近年は自覚症状もなく検診などのエコーで偶然見つかる方が多いですが、血尿、腹部 腫瘤、体調不良などの症状があって見つかることもあります。
もっと進行すれば肺、リンパ節、骨、脳などに転移することもあるため、早期に発見し適切な治療を行うことが重要です。

早期腎がんの場合、手術では90%以上の患者さんが治りますが、手術以外の 治療(放射線治療、抗がん剤治療など)では20%以下の方しか治らないといわれています。従って、早期腎がんの治療法の第一選択肢は手術と言えます。

病名

腎細胞がん、集合管がん(腎臓の内部にある管のひとつ・集合管に生じるがん)、透析腎がんなど

症状など

初期症状はありません。ある程度進行すると血尿やお腹のつっぱりなどが起こり、末期にはがんによる痛み・貧血・転移による病的な骨折などが現れます。

主な検査

生検、尿検査、超音波検査、腎盂造影(腎盂と呼ばれる腎臓の入り口付近にある袋状の器官をX線撮影する検査)、CT検査MRI検査動脈造影検査(X線を使用して、動脈を撮影する検査)

治療方法

ロボット支援腎部分切除術  

腎臓がんや腎盂・尿管がん、副腎腫瘍の手術については腹腔鏡下手術を導入してきましたが、当院では2016年より手術支援ロボット「ダヴィンチ」での腎がん(腎臓がん)部分切除手術を開始しています。腎臓がんの手術は旧来、腎臓全体を摘出する方法が主流でした。しかし、がんが小さかったり腎臓の動脈・静脈および腎盂に接していなかったりする場合、がんのみを切除する方法でも効果は変わらないことが分かってきました。がんの再発率を変えないまま、腎機能を温存することが可能です。

腎部分切除術においては、腎臓の動脈を遮断して血液の流入を一時的に止めた上で腫瘍を切除し、切除後の腎実質を縫合する必要があります。手術支援ロボットダヴィンチを用いた手術では、従来の腹腔鏡手術と比較して血流遮断時間が短くなり、より一層腎臓の機能を保つことが可能になりました。また精密かつ確実な腫瘍切除・腎実質縫合により、がんの取り残しが減少し、出血の減少が期待できます。

当院では2016年より 手術支援ロボット「ダヴィンチ」での腎がん(腎臓がん)部分切除手術を実施しています。 詳細はこちらをご覧ください。→http://sk-kumamoto.jp/expert_blog/2016/10/post-9.html

診療部門

 腎・泌尿器センター(腎・泌尿器科) 

個人によって現れる症状はさまざまです。治療法も、症状や病態によって異なります。 ご自身の症状については、まずかかりつけ医にご相談ください。


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