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当日は20代の若年層から、実際に先天性心疾患と診断された方などがご聴講されました。
はじめに当院の院長中尾がご挨拶し、その後心臓血管センターの医師3名より講演を行いました。
「あらゆる病気の原因や症状、治療法や予防方法を当院のそれぞれの専門医師が説明し健康促進を目的として発足しました」
今後も、皆さんからの要望を受けながら、平日日中に開催をしていく予定です。
是非ご参加ください。
心臓血管センター開設40周年を記念して、全3回のハートセミナーを開催する予定です(随時ホームページにて公開予定)。
・第1回:6/10不整脈(別名:市民公開講座)
・第2回:10/13先天性心疾患(別名:第1回さいくまセミナー)
・第3回:2月頃心筋梗塞(予定)
心臓の右心房と左心房(心房)の間の壁(中隔)に穴が開いている(欠損している) 状態をいいます。穴があいているので、左心房から右心房へ血液が漏れてしまいます。 これを底に穴が開いてしまったボートにたとえると、水をかき出しても、同じ水がまた孔からボートの中に入ってくる状態です。かきだしてもまたすぐに水が入ってくるので、徐々に疲れてしまいます。心臓も同じで、負担のかかる右心房は徐々に大きくなり(心肥大)、心臓全体を圧迫してしまう場合があります。早期発見、早期治療がその後の回復に重要となります。
済生会熊本病院 電話:351-8000 (代表)