BMJ Open Respiratory Research誌に当院 呼吸器内科 阿南医師らの論文が掲載されました

呼吸器内科 阿南医師らの論文がBMJ Open Respiratory Research誌に掲載されました。特発性肺線維症の急性増悪(AE-IPF)患者に対する早期のステロイド(プレドニゾロン)減量レジメンの有効性と安全性を検証するため、当院主導の日本国内の多施設共同ランダム化比較試験(RAPID-IPF試験)のプロトコルを報告しました。

主なポイント

  • AE-IPFに対する全身性ステロイド投与は日常臨床で一般的に行われていますが、最適な減量方法は確立されておらず、長期の高用量投与による深刻な副作用リスクが課題となっています。

  • 本試験(RAPID-IPF試験)は、6週間の早期減量レジメンが、12週間の減量レジメンと比較して、90日全死亡率において非劣性であるか(劣っていないか)を前向きに検証する初めてのランダム化比較試験です。

  • この試験により非劣性が示されれば、生存率を損なうことなく累積ステロイド曝露量や副作用を減らすことができることが期待され、今後の臨床実践や将来のガイドライン作成に向けた重要なエビデンスとなることが期待されます。

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