2024年度 研究実績

  • 介入試験

    40

  • 観察研究

    270

  • 学会発表

    460

  • 原著論文

    46

研究は当院が主導また参加する研究の実施件数、学会・論文は筆頭が当院職員の件数を計上しています。

研究サポート体制

専門スタッフによる個別指導

研究の立案から学会発表、希望があれば英語論文執筆まで、細やかなサポートを受けることができます。
京都大学臨床研究者養成(MCR)コース修了者(社会健康医学博士)、生物統計家、倫理審査専門職(CReP)認定者らの支援体制を整備しています。

臨床研究セミナーの開催

臨床研究に携わるすべての方を対象に、初学者向けの基礎講座から、経験者向けの統計解析・疫学セミナー、さらには各部署のニーズに応じたカスタマイズセミナーまで、幅広い教育プログラムを提供しています。

医療情報の利活用

医療情報調査分析室には、情報システムの専門知識を兼ね備えた医療スタッフが在籍しています。
システムに格納された情報から研究者のニーズに合わせたデータベースを作成するサポート体制があります。

充実した研究環境

1フロアを占用する職員図書室は、24時間365日利用可能です。
WEB会議用のBOXも配備され、オンライン研修の受講や学会スライドへの音声入力もストレス無く行うことができます。

医学系ジャーナルはNEJM、JAMA、Lancetはじめとした主要タイトル、またClinicalKey、Springer Nature、医書jpオールアクセス、メディカルオンラインを含めて3,000を超えるタイトルの閲覧が可能です。
統計ソフトは、SPSS、JMP、R、EZRが利用可能です(アカウント制限あり)
臨床支援ツールは、UpToDateを導入しています。

グローバルネットワークへの参画

当院は世界規模の医療データネットワーク「TriNetX」に参加しています。国内外の膨大な医療情報(リアルワールドデータ)を活用し、研究の精度とスピードを飛躍的に向上させます。希少疾患や新たな治療法の探究にも道が開かれ、臨床研究の可能性が大きく広がります。研究を志す皆様の挑戦を、最先端の環境で支援します。

セミナー開催情報

※現在開催予定のセミナーはありません

過去のセミナー開催情報
vol. テーマ・タイトル
vol.1 臨床床研究オーバービュー、医療情報の集め方
vol.2 文献検索のコツ 全般、Pubmed、医中誌Web
vol.3 疑問の構造化 PECOへの整理、疑問評価
vol.4 比較を歪める第3の因子
vol.5 疑問のドリルダウン 変数選択
vol.6 測定をデザインする。 研究の「型」を学ぶ
vol.7 比較の質を高める バイアス・交絡、統計解析
vol.8 データ抽出 DWH・要件定義の重要性、抽出できるデータ、よくある依頼
vol.9 データクレンジング クレンジングとは、作業の実際
vol.10 データの可視化 意義、グラフの種類、自動可視化
vol.11 統計解析シリーズ①
ChatGPTと行う線形回帰分析:EZR(R)とSPSSでの実践
vol.12 統計解析シリーズ②
ロジスティック回帰分析の理論と実践
vol.13 統計解析シリーズ③
生存時間解析の基本:生成AIを活かしたR(EZR)での実践
vol.14 統計解析シリーズ特別講演
自施設のデータを解析するための統計的ポイント~傾向スコアを中心に~
vol.15 構造化抄録の書き方
vol.16 論文の探し方読み方

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