プログラム責任者メッセージ
当院の研修プログラムは「On-Offのメリハリ」が明確で、充実した学びとプライベートの両立が可能です。
「On」では、「初期研修終了時に救急病院で自信を持って初期対応できる力を養う」ことを目標に、三次救急病院として多様な症例や手技を経験することができます。
「Off」では、事務部門による労務管理のもと、休暇はしっかり確保され、同期を含めた仲間との交流や余暇も楽しむことができます。
また、研修医自身が学びたい内容を企画し、多職種にレクチャーを依頼する「研修医セミナー」を月2回開催したり、診療現場においてもアセスメント&プランを若手同士で出し合うなど、自発的な屋根瓦式教育を行っています。
医師を目指す学生の皆さんには多くの経験を通じて優しさを育み、患者さんと家族、そして他の医療スタッフに寄り添える医療人になってほしいと願っています。
杉山 眞一具嶋 泰弘岩谷 和法
臨床研修の理念と基本方針
理念
基本的診療能力と優れた人間性を備えた医師を育成します。
基本方針
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1.
基本的な臨床能力
将来の専門性にかかわらずプライマリ・ケアの基本的診療能力(態度・技能・知識)を幅広く備えた医師を育てます。
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2.
プロフェッショナリズム
医師としての社会的役割を自覚し、周囲と協働しながら治療目的を達成し、自ら学び成長し続ける医師を育てます。
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3.
リーダーシップ
チーム医療のリーダーとして、患者やその家族、他の医療スタッフの人格を尊重しつつ、方向性を示すことのできる医師を育てます。
研修プログラムの内容
研修プログラムの特徴
- 1. 臨床医として基礎的な考え方、技術を習得し、プライマリ・ケアの基本的な診療能力を身につけるために必要な項目を網羅するプログラムです。
- 2. 協力病院及び協力施設と臨床研修病院群を形成し、地域医療や当院には設置されていない診療科も含めて研修することが可能なプログラムです。
研修期間(例)
一目で分かる研修環境
指導医数
105 名
※2025.09.01時点
救急車数
7472 台
※2024年度
経験できる手技件数
無限 件
※あなた次第です!
出身大学
九州内の大学出身者だけではありません。
また、熊本に縁がない研修医も多く採用されています。
2018年度-2025年度採用者
初期研修修了後の專攻科(直近5年間)
| 消化器外科 | 7 | 小児科 | 2 |
|---|---|---|---|
| 救急科 | 5 | 耳鼻咽喉科 | 2 |
| 消化器内科 | 5 | 産業医 | 2 |
| 脳神経内科 | 5 | 脳神経外科 | 1 |
| 整形外科 | 4 | 膠原病内科 | 1 |
| 麻酔科 | 4 | 形成外科 | 1 |
| 循環器内科 | 3 | 画像診断科 | 1 |
| 泌尿器科 | 3 | 糖尿病・代謝内分泌内科 | 1 |
| 呼吸器内科 | 2 | 皮膚科 | 1 |
| 産婦人科 | 2 |