消化器救急疾患を数多く、幅広く経験できる病院です

当院を選んだきっかけを教えてください

私は消化器救急疾患の症例を数多く経験したいと思っていました。救急疾患を多く経験でき、さらに幅広く症例を経験できる病院を希望していました。当院はその希望を叶えるには十分の病院であるため希望しました。

多くの指導医、専門医が在籍し、専門性の高い医療を学べます

他のところにはない当院(消化器内科)の特徴は何ですか?

多くの指導医、専門医が在籍しており、専門性の高い医療を学ぶことができます。指導体制もマンツーマンのため、若手医師は安心して診療、内視鏡を含めた手技に携わることができます。 消化管、肝胆膵と幅広く診療にあたることができます。消化器疾患の全般を学ぶことが出来ますが、希望があれば、専門性の高い手技(ESD、DB-ERCP、EUS関連手技、経皮ドレナージ、TACEを含めたIVR処置)を取得することができます。

若手とベテランのコミュニケーションも良く、働き方への工夫も

ー診療科の雰囲気を教えてください

救急、急性期病院ですが、ピリピリとした雰囲気はあまりなく、和気藹々と楽しく仕事をすることができます。また、残業や休日出勤を減らすために、変形労働制が充実しており、仕事のメリハリがとてもしっかりしています。
指導体制も屋根瓦方式で、若手とベテランの交流も盛んです。気兼ねなく相談できる雰囲気があります。

お互いに助け合いながら、自分自身も成長できる環境です

ー医師を志す医学生の皆さんにメッセージをお願いします

当院は急性期病院であり、消化器内科は幅広い臓器が対象のため患者さんも多く忙しい科です。しかしその分多くの疾患や処置を経験することができます。若い医師でも様々な処置も経験できるので実力をつけることができます。またスタッフの雰囲気もよく、多くの優秀な専門医のもと、お互い助け合いながら楽しく働ける病院だと思います。当院での働くことに興味を持たれた方はぜひ一度見学にいらしてください。

消化器内科医について

内視鏡治療を中心とした充実した症例数

ERCP関連処置が年間1000件以上、胃や大腸のESDが年間170件以上と、特に内視鏡治療に力を入れており、全国トップクラスの症例数があります。精査や予定処置はもちろんですが、特に腹部救急に力を入れており、平均して1日5-6名の消化器救急患者が緊急入院となり、緊急内視鏡的止血処置、緊急ERCP、緊急TAE、経皮的ドレナージなど多岐にわたり、多くの症例を経験できます。

【2021年よりERCP/EUSトレーニング講座を開設】
2021年より若手消化器医師向けにERCP、EUSトレーニング講座を開設しました。3ヵ月毎の集中トレーニング講座であり、レベルに応じて初級、中級、上級コースでの指導を行っております。中級コースでは3ヵ月間で100件のERCP施行を目標としております。現在3名がトレーニングコースを終了し、一人でERCP、EUSが完遂できるレベルまで到達しています。

現在スタッフ数は現在13名在籍しておりますが、それぞれが専門性を持って処置にあたり、サポート体制が充実しておりますので、一人で判断や処置に困ることもありません。高い専門性と実績、ふんだんな症例数をほこり、なおかつサポートも充実しており、最高の教育環境が整っています。PTCD,TACE、IVR処置なども当科内で行いますので、放射線科や外科からの転科所属も歓迎しております。

ERCP実績

ESD実績

多くの指導医、専門医のもとキャリアアップが可能

多くの指導医、専門医が在籍しており、消化器病学会、内視鏡学会専門医については、最短の7年目で取得可能です。認定内科医の取得がまだの方は、腹部救急医として当院の救急総合診療科の短期研修、所属も可能ですので、その際に症例を集め、取得も可能です。
人材育成にも力を入れており、ラダー方式を用いた上達過程が分かりやすい初期教育や、経験例数等に応じた処置の認可制をとっています。また国内短期留学も盛んに行っており、それぞれが各地で取り入れた最新治療の導入に積極的で、組織の活性化を促しています。
また、九州管内での技術交流会(ESDグループ、胆膵グループ)や、全国済生会グループでの技術交流会(肝炎グループに参加)もあり、他の医療機関との交流も積極的に行っています。

日本消化器病学会 指導医 4
日本消化器病学会

専門医 8
日本消化器内視鏡学会

専門医 7
日本超音波医学会

専門医 2
日本肝臓学会

専門医 2
日本インターベンショナルラジオロジ-学会(IVR学会)

専門医 1
日本内科学会

専門医 1
日本内科学会

認定医 8
日本消化管学会

認定医 1
日本消化器がん検診学会 認・専門技師 2
日本がん治療認定医機構 認定医 4
日本門脈圧亢進症学会 認定医 1
日本静脈経腸栄養学会 専門療法士/認定医 1
日本消化器病学会九州支部 評議員 1

週間スケジュール

週に1回ずつ肝胆膵カンファレンス・消化管カンファレンスを行い、それぞれの入院、外来患者の検討を行います。 また、外科との合同カンファレンスは週2回あり、術前患者、術後患者のフィードバックを行い、次の治療に生かすよう努力しています。

2週に一度の病理カンファレンスでは、術後症例のミクロからの病態の見直しをQ&A方式で、それぞれが担当し、そのカンファレンスより多数の学会症例報告例が生まれています。 月に1度行うリサーチカンファレンスでは、担当者が各興味分野の症例統計、治療成績を発表し、方針の見直しを適宜行っています。もちろん、すべて学会にて報告し、組織内だけの見直しにとどまらないよう努力しています。

  月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
7:45 病理 カンファレンス 術後 カンファレンス 消化管 カンファレンス 術前 カンファレンス Dr.Ns.カンファレンス
8:00 朝礼、申し送り
8:30 病棟回診
午前 救急外来 病棟 ERCP、EUSトレーニング 外来 ERCP、EUSトレーニング
昼休み
午後 ERCP、EUSトレーニング 内視鏡、ESD ERCP、EUSトレーニング 内視鏡、ESD ERCP、EUSトレーニング
16:45 終礼、申し送り
17:00~17:30 肝胆膵 カンファレンス 化学療法カンファレンス ESDカンファレンス
17:00~21:00 準夜体制+オンコール 準夜体制+オンコール 準夜体制+オンコール 準夜体制+オンコール 準夜体制+オンコール
21:00~ 夜勤体制 +オンコール 夜勤体制 +オンコール 夜勤体制 +オンコール 夜勤体制 +オンコール 夜勤体制+オンコール

募集要項

消化器内科 医師募集

採用条件

採用日 随時
職位 医員、主任医員 など
給与 職位 経験年数に応じ設定します
保険 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、勤務医師責任賠償保険加入
宿舎の有無 有り (家賃の個人負担及び入寮条件有り、要相談)
福利厚生

済生会グループ保険、職員家族健康診断、ユニフォーム貸与(対象者のみ)、仮眠室、職員互助会、職員食堂、レストラン、院内保育園、自己啓発支援(通信教育、英会話教室)、各種リゾートクラブ契約、メディカルフィットネスセンターなど。
学会・セミナー等の出張費は規定により支給有り
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応募書類
  1. 履歴書
  2. 推薦書
  3. 診療実績・研究実績証明書
  4. 医師免許証(写し)
  5. 専門資格証書(写し)
上記書類を担当者宛にお送り下さい
※1~3までは当院規定様式こちらから一式をダウンロード
応募締切日 随時
選考方法 面接試験 等
選考日 個別にご連絡します
その他 まずは病院見学にお越しください。 病院見学は随時受け付けています。メールまたは病院見学受付フォームからお申し込みください。 ※病院見学はこちらからお申込ください。

書類提出先

〒861-4193 熊本市南区近見5丁目3-1
社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院 人事室

お問い合わせ先

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