職員の健康と笑顔を最優先する、「健康経営」
よい医療はみんなの健康から
当院ではスタッフが心身ともに健康で、安心して働ける職場環境を目指しています。スタッフ一人ひとりの豊かな人生が、より良い医療を提供する力となります。私たちの仕事には大きな責任が伴い、そのストレスも少なくありません。だからこそ、スタッフ自身と仲間の健康を意識し、尊重することが重要です。地域の皆さんから信頼される病院であり続けるために、「医療を通じて地域社会に貢献する」という理念を達成し、スタッフ全員が「自分らしく」活躍できる環境を整えます。
健康宣言
済生会熊本病院にとって、「職員」は最も大切な財産です。
すべての職員が心身ともに健康で、明るく、安心して働ける職場環境を
実現することを宣言します。
力を合わせ、医療を通じて、地域社会に貢献します。
職員を支える専門部署「職員健康管理室」について
2013年に病院長直轄の専門部署として「職員健康管理室」を設立しました。ここには、産業医、保健師、臨床心理士、事務職員といった多職種の専門家が常駐し、皆さんの健康をトータルでサポートしています。
「職員の健康を当たり前に」をモットーに職員の健康維持、増進に関する計画の立案、施策を展開しています。計画は会議の承認を経て、病院の運営方針の一つとして実行しています。
主なサポート内容
からだの健康管理
- ・定期健康診断や精密検査の受診推奨
- ・インフルエンザなどの予防接種の実施
- ・体調不良時の応急処置や一時休憩スペースの提供
- ・業務中の災害対応
こころの健康管理
- ・ストレスチェックの実施
- ・臨床心理士による専門カウンセリング
- ・セルフケアやラインケア(管理職向け)研修の実施
- ・休職支援及び職場復帰支援
働きやすい職場環境管理
- ・長時間労働者への面談
- ・病気の治療と仕事の両立をサポート
- ・健康イベント開催
私たちの健康経営の歩み
済生会熊本病院の健康経営は、「職員健康管理室」設立以来、ウェルネスプログラムの導入から、オフィスヨガ、ストレスチェック、さらには「治療と仕事の両立支援制度」の導入、そして「Team W」というウェルネスサポートチームの発足など、職員のニーズに合わせて多様な取り組みを展開してきました 。