急性期医療における介護のエキスパートとして
患者さんの入院病棟での日常生活をサポート

部門長メッセージ

「あなたの人に寄り添う力が、医療の現場を支えています」
当院では2010年より各病棟で活躍する介護福祉士の存在を重要だと考えております。皆さんは、医療・看護の現場において欠かせない存在です。
皆さんの担う役割は、単なる看護業務の支援にとどまりません。患者さんの生活そのものに深く寄り添い、看護師や多職種と密接に連携しながら、安心で質の高い療養環境を維持する基盤です。皆さんの丁寧なケア一つひとつが、患者さんのQOL(生活の質)を高めるための、最も大切なケアの一部になります。
特に、優しさや細やかな気配り、そしてチームの一員としての強い責任感は、医療技術と同じくらい重要であり、患者さんの笑顔と早期の回復に直結しています。
私たちは、看護補助者の皆様が、患者様の自立支援という目標に向かって、日々業務改善に積極的に取り組み、新たなケアを取り入れ、専門性をさらに発揮できる環境を整える責務があると考えています。皆さんの情熱と専門的な力を心よりお待ちしております。

求める人物像

当院では、看護補助者の皆さんがチーム医療の大切な一員として活躍しています。

患者さんに寄り添い、日々の生活を支えるその関わりは、看護師と連携しながら、安心と信頼のある療養環境を築くために欠かせないものです。

私たちは、やさしさと心遣いを持って人に接することができる方、そしてチームの一員として協力し合える方を求めています。あなたの思いやりと協働する力が、患者さんの笑顔と、チーム医療の質を高める力になります。

仕事内容

各診療科の特徴で業務内容が多少違いますが、食事介助・入浴介助など日常生活面のサポートや、アクティビティケア、排尿誘導による転倒予防など高齢者のせん妄予防や早期離床への取り組みを実践しています。また、療養に関する専門職として、急性期病院ゆえの知識と実践力を習得することができます。

ある1日のスケジュール例

よくある質問

Q 最初はどのような業務から従事しますか。

A

入職後しばらくは看護師と一緒にオリエンテーションを進めて行きます。
医療安全や感染管理をはじめ現場に出るための基礎知識を学びます。
その後、病棟へ配属となります。各病棟でも患者さんの1日の生活の流れに沿ったオリエンテーションを受けた後、業務をスタートしますが、先輩介護福祉士や看護師の指導の下に、一緒に患者さんのケアを行います。

Q 教育担当者は配置されますか。配置される場合、どのくらいの経験年数のスタッフがつきますか。

A

介護福祉士の先輩職員(勤務経験3年以上)が教育担当者として配置されます。教育担当の看護師も指導者として関わっていきます。また、新人の1年間は、看護師の新人教育プログラムに一緒に参加し、介護福祉士としてのケア技術を身に付けていきます。

Q 宿日直などはいつ頃から始まりますか。

A

5月中旬頃から夜勤導入に向けたトレーニングを開始します。病院の夜勤は、複数の看護師と一緒にケアを行います。看護師のパートナーとして業務に携わってもらっています。

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