受診者の健康状態を総合的に評価し
改善に向けての指導・フォローを行う
部門長メッセージ
医療は「治療から予防の時代」へと進化しています。病気を未然に防ぎ、早期に発見・治療することが、健康寿命を延ばすために欠かせません。当センターでは、AIを搭載した最新の検査機器と、経験豊富なスタッフによる質の高い健診を提供しています。さらに、保健師・管理栄養士・健康運動指導士が連携し、受診者一人ひとりに合わせた健康管理をサポートします。
済生会熊本病院との強固な連携により、異常が見つかった場合も迅速な精密検査・治療が可能です。私たちは、地域とともに歩み、信頼関係を大切にしながら、継続的な健康管理体制を推進しています。予防医療に情熱を持ち、地域の健康を支える仲間をお待ちしています。
満崎 克彦

診療内容

予防医療センターは、「一人ひとりに合った先進的な予防医療を提供し、長期的な健康管理と健康増進に貢献する」ことを理念としています。当センターは、日本人間ドック学会の健診施設機能評価認定施設として、「理念達成に向けた組織運営」「受診者中心の良質な健診」「継続的な質改善」のすべての項目をクリアし、高い信頼性を誇ります。
安全で精度の高い健診を提供するため、第三者機関による評価・認定を受け、徹底した精度管理体制を構築。さらに、日本人間ドック学会認定医をはじめとする予防医療のスペシャリストが、確かな技術で受診者の健康を守ります。
人間ドック
- 日帰りドック
生活習慣病と一般的ながんのチェックを1日で実施するドック。 - 2日間ドック
充実した検査項目を、1日半のゆとりあるスケジュールで実施するドック。
専門ドック
- がんドック
幅広いがん検診をまとめて実施するドック。 - 脳ドック
くも膜下出血や脳梗塞・動脈硬化のリスクをチェック。 - 心臓ドック
虚血性心疾患のリスクをチェック。 - PET/CT検診
PET/CTで幅広いがんをチェック。 - アフタヌーンレディースドック
午後から女性特有の病気をチェック。 - 個別化がん検診
教育体制
当センターでは、総合健診医として必要な知識・技術を体系的に習得できる「総合健診医育成プログラム」を用意しています。
育成の目標は、一次スクリーニングの実際を経験し、その意義を理解することから始まり、特定臓器に偏らない総合的な視点と判定スキルを身につけることです。さらに、受診者の背景を踏まえた受診間隔の提案や総合的なスクリーニング診断技術を習得します。
育成コース
- Aコース(4ヶ月):健診に必要な基本的検査、判読、面接スキルを習得
- Bコース(12ヶ月):基本検査から専門ドックまで幅広いスキルを習得
施設認定
- 日本人間ドック学会 人間ドック健診施設機能評価認定施設
- 日本人間ドック学会 人間ドック専門医制度研修施設
- 日本脳ドック学会認定施設
- 日本消化器がん検診学会認定指導施設
- 国際医療機能評価機関(JCI)認証施設
指導体制
予防医療センターには、呼吸器科・放射線科・産婦人科・循環器科・内科・消化器科など多様な専門領域を持つ医師が在籍しています。専門性を活かした指導により、総合的な健診スキルを身につけることができます。


常勤医師保有資格
-
日本人間ドック学会
人間ドック健診専門医1人
-
日本人間ドック学会
人間ドック認定医2人
-
日本人間ドック学会
人間ドックアドバイザー
(人間ドック健診情報管理指導士)3人
-
日本産婦人科学会
専門医1人
-
日本医学放射線学会/日本放射線腫瘍学会
放射線科専門医1人
-
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
検診マンモグラフィ読影認定医2人
-
日本呼吸器学会
指導医1人
-
日本呼吸器学会
専門医1人
-
日本感染症学会
指導医1人
-
日本感染症学会
専門医1人
-
日本消化器病学会
消化器病専門医2人
-
日本内科学会
指導医1人
-
日本内科学会
認定内科医1人
-
日本消化器がん検診学会
専門医1人
-
日本消化器がん検診学会
認定医1人
-
日本医師会
認定産業医3人
-
日本医師会
認定健康スポーツ医1人
-
日本消化器内視鏡学会
指導医1人
-
日本消化器内視鏡学会
消化器内視鏡専門医2人
-
日本心臓リハビリテーション学会
認定指導士1人