薬剤師としての専門性を高め、
患者さんと共に病気の治療を行う

部門長メッセージ

当院の薬剤部は、56名の薬剤師が在籍しており、「有効で安全、かつ経済性を考えた薬物療法のサポート」を理念に掲げています。

薬物療法に関わるということ
高度急性期の現場では、患者さんの状態が短い時間で変化することがあります。
だからこそ薬剤師は、「薬を出す」だけではなく、治療の経過を見守りながら安全性と有効性を支える存在でありたいと考えています。

  • 処方を読み解き、リスクを見つける(相互作用、用量、腎・肝機能など)
  • 投与中の変化をモニタリングし、チームで次の一手を考える
  • 患者さんの背景(生活・価値観・継続性)も含め、薬物療法の答えを探し続ける

教育は、“できるようになる順番”を大切にします
はじめての職場は、不安があって当たり前。当院薬剤部では、段階的に経験を積めるようサポートします。

  • 基礎から積み上げる:薬物療法を「理解して説明できる」力を育てる
  • 相談できる仕組み:困った時に抱え込まない文化を大切にする
  • 振り返りで伸ばす:できたこと/次に伸ばすことを整理し、成長を見える化する

働きやすさは、医療の質につながる
医療はチームでつくるもの。だからこそ私たちは、日々のコミュニケーションや協力体制を大切にし、安心して働ける職場づくりに取り組みます。

  • 困った時に相談しやすい:ひとりで抱え込まない
  • 互いの役割を尊重する:助け合いが当たり前のチーム
  • オンとオフのメリハリ:学びと生活を両立しながら続けられる

    「成長したい」と「無理なく働きたい」。
    どちらも大切にできる職場を、一緒につくっていきませんか。

柴田 啓智

    特徴・取り組み

    入院患者に対しては、全病棟に1~2名の担当薬剤師を配置し、個々の患者状態に応じた指導や薬学的管理を行っています。また、感染管理、栄養療法、緩和療法などのカンファレンスや回診に参加し、チームアプローチで患者ケアに携わります。

    外来患者に対しては、特にハイリスク薬を中心とした服薬指導に力を入れています。また、がん薬物療法の約9割が外来で施行されており、専門・認定薬剤師を含む専任薬剤師が集学的がん診療センターに配属され、レジメン管理、混合調製、患者指導を行います。
    救急医療の分野では、救急認定薬剤師をはじめとする専任薬剤師が救命救急センターに常駐し、薬物投与設計や医薬品の安全性情報提供など、質の高い薬物療法をめざして支援を行っています。また、休日・夜間の救急患者さんへの対応も、24時間体制であたっています。

    研修・教育体制

    入職後の初期研修は、薬剤師臨床研修プログラムにもとづき2年間の教育期間を設けています。

    研修理念

    薬剤師としての人間性と倫理観を養い、一般的な疾病の基本的な薬物療法を理解し、患者にとって最良の薬物療法を提供することができる薬剤師を育成する。

    基本方針

    1. 全ての薬剤師が身に付けるべきプロフェッショナリズム、基本的臨床能力と専門性、ならびに科学的思考力・実践力の習得を目標とする。
    2. 高度急性期病院での薬学的管理と、地域の医療機関と連携した継続的な薬物療法支援を実践する力を養う研修を行う。
    3. チーム医療の一員として自身の役割を理解し、全ての医療スタッフと連携できる薬剤師を育成する研修を行う。

    資格取得者数

    • 日本医療薬学会
      医療薬学指導薬剤師

      1人

    • ICD制度協議会
      インフェクションコントロールドクター

      1人

    • 日本臨床救急医学会
      救急専門薬剤師

      1人

    • 日本医療薬学会
      医療薬学専門薬剤師

      1人

    • 日本化学療法学会
      抗菌化学療法認定薬剤師

      2人

    • 日本臨床救急医学会
      救急認定薬剤師

      2人

    • 日本病院薬剤師会
      病院薬学認定薬剤師

      31人

    • 日本緩和医療薬学会
      緩和薬物療法認定薬剤師

      1人

    • 日本麻酔科学会
      周術期管理チーム薬剤師

      4人

    • 日本薬剤師研修センター
      研修認定薬剤師

      5人

    • 日本臨床栄養代謝学会
      栄養サポートチーム専門療法士

      3人

    • 日本災害医学会
      PhDLSインストラクター

      3人

    • 薬学教育協議会
      認定実務実習指導薬剤師

      5人

    • 日本循環器学会
      心不全療養指導士

      2人

    • 日本循環器学会
      心不全療養指導士

      3人

    • 日本病院薬剤師会
      認定指導薬剤師

      2人

    • 日本臨床薬理学会
      指導薬剤師

      1人

    • 熊本県薬剤師会
      災害登録派遣薬剤師

      1人

    • 日本病院薬剤師会
      がん薬物療法専門薬剤師

      1人

    • 日本臨床薬理学会
      認定薬剤師

      1人

    • 熊本県薬剤師会
      災害薬事コーディネーター

      2人

    • 日本病院薬剤師会
      がん薬物療法認定薬剤師

      4人

    • 日本医療情報学会
      医療情報技師

      1人

    • 厚生労働省
      日本DMAT隊員

      2人

    • 日本臨床腫瘍薬学会
      外来がん治療認定薬剤師

      3人

    • 日本集中治療医学会
      集中治療専門薬剤師

      1人

    • 熊本県
      肝疾患コーディネーター

      1人

    • 日本病院薬剤師会
      感染制御認定薬剤師

      1人

    ※2025年6月1日現在

    ある1日のスケジュール例

    よくある質問

    Q 最初はどのような業務から従事しますか。

    A

    調剤室に配属となり、処方箋に基づいた計数調剤から始まり、監査や服薬指導までの一連の調剤業務を習得します。

    Q 教育担当者は配置されますか。配置される場合、どのくらいの経験年数のスタッフがつきますか。

    A

    調剤室配属の5~10年ほどの経験年数のスタッフが教育担当となり、年間を通じて深達度を確認しながら教育計画を進めていきます。また各分野の担当薬剤師が、入職後半年の間に系統立てた講義を継続して実施します。

    Q 日直、夜勤などはいつ頃から始まりますか。

    A

    日直は7月、夜勤は1月からです。

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