作業療法士

Q 済生会熊本病院を選んだ理由・きっかけは？

A

私の祖父が済生会熊本病院でお世話になったことをきっかけに、当院の存在を知りました。リハビリの勉強を進める中で急性期病院に興味を持ち、地域に根ざした質の高い医療を提供する姿勢に強く魅力を感じました。救急から高度医療、予防医療まで幅広く対応し、多職種が連携して患者さん一人ひとりに寄り添う医療が実践されている点に惹かれました。また、教育体制も充実しており、医療人として成長できる環境が整っていることが、入職の大きな決め手となりました。

Q 仕事内容と、その中でやりがいを感じることを教えてください

A

私は作業療法士として、患者さんの身体機能だけでなく日常生活動作獲得に向けた支援を行っています。
入職後より脳卒中の患者さんから始まり、集中治療室、消化器疾患とこれから各病棟をローテーションしながら様々な疾患に応じたリハビリが勉強できること。受傷早期から介入を行い身体機能が回復していく過程で患者さんやそのご家族から感謝の言葉を頂き、笑顔で退院される姿を見るたびに、この仕事の意義とやりがいを強く感じます。

Q 仕事をする上で大切にしていること、心がけていることは何ですか？

A

作業療法士として、患者さん一人ひとりの「その人らしい生活」を支えることを大切にしています。急性期では日々状態が大きく変化するため、多職種との情報共有や患者さんの日々の観察とコミュニケーションを丁寧に行い、ニーズに即した支援を心がけています。また、患者さんの小さな変化や努力を見逃さず、前向きな声かけを通じて意欲を引き出すことも意識しています。多職種との連携を大切にし、チームで最善の支援ができるよう努めています。

Q 今後の目標や、挑戦したいことを教えてください

A

仕事面では臨床研究発表を行い、プライベートではハンドボールの試合で疲れない体力をつけます！

Q 趣味や特技を教えてください

A

体を動かすことが好きなので毎週ハンドボール、バレーボールをしています。