作業療法士

Q 済生会熊本病院を選んだ理由・きっかけは？

A

大学や実習を通して、救命救急領域でのリハビリテーションに強い興味と関心を抱くようになり、三次救急の病院で働きたいという思いが芽生えました。そして、済生会熊本病院の特色であるチーム医療や高度医療に加え、院内全体で活発に学術活動に取り組まれている点にも魅力を感じました。このような環境に身を置くことで、自身の専門性をさらに高め、質の高いリハビリテーションを提供できるようになると確信しました、また、私自身が熊本市南区の出身であることから、当院の医療圏に貢献したいという気持ちも強く、志望いたしました。

Q 仕事内容と、その中でやりがいを感じることを教えてください

A

仕事内容は、疾患や外傷により日常生活動作（ADL）や生活の質（QOL）が低下した方に対して、急性期のリハビリテーションを実施することです。急性期であるため、患者さんは身体的・精神的に様々な喪失体験を抱えながら入院されています。そのような状況の中で、専門的な知識と技術をもって寄り添い、支援することが求められます。
この仕事のやりがいは、何と言っても患者さんのニーズに応えることができたとき、そして在宅復帰や社会復帰を果たされた瞬間に強く感じます。患者さんやご家族の笑顔や感謝の言葉に触れるたびに、作業療法士としての使命と責任を実感します。