薬剤師 2013年 新卒N.Tさん

Q 済生会熊本病院を選んだ理由・きっかけは?
A

私は熊本生まれ、熊本育ちで、地元の医療に貢献したいという思いから済生会熊本病院を志望しました。もともと救急分野に関心があり、当院が救急医療に力を入れている点に魅力を感じました。見学の際には、薬剤師が病棟で医師、看護師、コメディカルと意見を交わしながら治療に関わる姿や、患者さんへ丁寧に服薬指導を行う姿がとても印象的でした。また、救急や集中治療の現場でも薬剤師が活躍している様子を見て、自分もここで経験を積み、チーム医療の一員として力を発揮したいと思いました。

Q 仕事内容と、その中でやりがいを感じることを教えてください
A

救急外来では、搬送されてきた患者さんの普段のお薬や搬送前に使用された薬の情報を収集し、症状が薬によるものではないか、また今後の治療に影響しないかを確認しています。例えば、緊急手術を控えた患者さんが抗血栓薬を服用していないかを確認するのも重要な役割です。また、心肺停止など重症患者さんの救命処置に参加することもあり、これは入職時からの目標でもありました。患者さんの経過が良くなったときや、薬の評価から症状の原因が明らかになったときに、この仕事ならではの大きなやりがいを感じています。

Q 仕事をする上で大切にしていること、心がけていることは何ですか?
A

「平時の準備」と「自己限界の把握」です。救急外来では迅速な判断や薬の準備が求められます。そのため、知識の研鑽や薬剤のセット化など、日頃から効率的に対応できる工夫を重ねています。しかし、分からないことに直面する場面も少なくありません。その際は曖昧に答えるのではなく「わからないので調べます」と伝えることが、エラーを防ぎ安全な医療につながると考えています。こうした姿勢を大切にし、多職種から信頼を得ながら薬物治療の質を高め、救急外来でより多くの患者さんに貢献できるよう努めています。

Q 今後の目標や、挑戦したいことを教えてください
A

救急外来で働く薬剤師の魅力を広く伝えていきたい。

Q 趣味や特技を教えてください
A

子供と遊ぶこと。最近は一緒にバスケやプールを楽しんでいます。

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