薬剤師 2010年 新卒W.Aさん

もともと学生時代から病院薬剤師を志望しており、いくつかの病院を見学したのですが、済生会のスタッフ皆さんの雰囲気がとても良く、ここで働きたいと率直に感じたのを覚えています。特に化学療法室で活躍されていた薬剤師さんの姿が印象的で、「かっこいい！あんな風に働きたい！」と素直に思いました。また同じ大学出身の親しい先輩が働いていたこともあり、実際に職場の雰囲気や業務内容について話を聞くこともできたため、不安が少なく安心して入職することができました。
今では同期とも仲が良く、先輩・後輩ともに人柄の良い方々に囲まれて、非常に恵まれた環境で働けています。この職場を選んで良かったと思っています。

主に調剤室で内服処方の監査業務や外来患者さんへの対応を行っています。特に内服抗がん剤の初回指導や、その後の副作用症状や検査値の細やかなフォローアップ、疼痛管理などの介入が必要な患者さんへの対応など、専門性が求められる業務にも携わっています。若手の頃の病棟担当薬剤師として得た経験や、化学療法室での業務に多く関わっていた時の知識を、今調剤室でも活かすことができており、非常にやりがいを感じます。
現在は時短勤務制度を活用しながら、子育てと仕事の両立に奮闘中です。職場の皆様の理解や協力があり、限られた時間の中でも充実した仕事に取り組めている環境に感謝しています。

薬剤師として、まずは薬を正しく理解し、患者さんにとって安全な薬物治療が行われることを最優先に考えています。薬に関する情報は日々アップデートされていくため、薬剤師は「一生勉強」だと感じており、学び続ける姿勢を忘れずに持つようにしています。また、一つ一つの仕事にしっかりと最後まで責任を持って取り組むこと、患者様やスタッフとの関わりの中では、常に笑顔を忘れず、安心感や信頼を持ってもらえるよう心がけています。責任ある仕事だからこそ、周囲との協力や信頼はとても大切だと思っています。

長女と一緒にピアノ連弾をすること。

お酒を飲むこと。絵を描くこと。子供たちと昼寝すること。