医療ソーシャルワーカー

Q 済生会熊本病院を選んだ理由・きっかけは？

A

大学卒業後は福祉の現場で働いていました。その後慢性期病院で身寄りの無い方のお看取りやご逝去の手続き、家族から虐待を受けている方の措置入所までの支援、さらにご家族への対応など、医療ソーシャルワーカーとして貴重な経験を積みました。時には非常に強い言葉を受ける場面もあり、精神的に負荷を感じることもありましたが、その一つひとつが学びとなりました。
急性期病院を知ることで、急性期医療から福祉まで全体の流れや役割をしっかりと把握し、より良い支援が出来る社会福祉士を目指したいと思い済生会熊本病院を選びました。

Q 仕事内容と、その中でやりがいを感じることを教えてください

A

仕事内容は転退院調整、様々な相談（経済的、社会的等）の対応、社会制度の紹介など様々です。現在救命救急病棟の担当をしていますが、経済的に困窮している方、身寄りの無い方の対応が多いなと実感しています。様々な問題を抱える患者さんに介入し、一つ一つの問題を解決するのはとても大変ですが、その分解決した時には大きなやりがいを感じます。
また自分が相談に乗ったことで患者さんに笑顔が戻った時はとても嬉しく、この仕事をしていて良かったと心から思います。

Q 仕事をする上で大切にしていること、心がけていることは何ですか？

A

仕事をする上で大切にしていることは“相手の言うことを一旦しっかりと受け止め、決して否定しない”ということです。これは仕事を始めたときから大切にしていることで、相手との信頼関係を築く為に非常に重要だと感じています。
また医療機関における唯一の福祉の専門職として、最後まで患者さんの味方でありたいと思っています。

Q 今後の目標や、挑戦したいことを教えてください

A

どんな問題も解決することが出来る社会福祉士になりたいです！

Q 趣味や特技を教えてください

A

毎日夜ウォーキングで汗を流し、健康な身体作りを心がけています。