看護DXで働きやすい環境づくりを推進!
当院では、最新のテクノロジーを活用した「看護DX」を推進し、看護師の皆さんがより患者ケアに集中できる、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
01 “知りたい”を一瞬で叶える
患者情報シートの自動作成で情報取集
時間がゼロに!
看護ケアに必要な情報を電子カルテから自動で収集
一元集約された情報シートにより、始業開始と同時に業務ができる
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電子カルテ
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ELT
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患者情報シート
ELT = Extract(抽出) Transform(変換) Load(格納)
スタッフが情報収集にかかる時間をゼロにするため、患者情報シートの自動作成システムを導入しました。
これまでは各病棟で手作業だったExcelでの情報まとめ作業(病棟ごとの患者一覧など)を、電子カルテから自動で抽出し、一元化された情報シートとして出力。これにより、出勤後すぐに情報収集をせずに業務を開始できるようになりました。
02 スマホ・タブレット活用で業務効率化!
患者ニーズに応えるベッドサイドケアの時間を創出
どこでもリアルタイム共有
スマートフォンやタブレット端末の活用で、ケア実施状況の確認や患者説明業務をスマート化しています。
スマートフォンで検査予定や未実施情報を即時に確認できるため、電子カルテが閲覧できない場面でも患者情報を把握できます。これにより業務確認の手間を削減し、患者ニーズに沿ったベッドサイドケアに時間を充てることができます。
03 搬送業務のロボット化で1日6時間の業務削減
看護の質と時間を確保
検体搬送をロボットが担い1日36往復 6時間/日業務削減!
搬送業務のロボット化により、看護師・ケアアシスタントが本来のケア業務に集中できる環境を整え、その結果、以下のような質の高いケアが実現しています。
診療前の全例問診を実施
セルフケア支援のための十分な介入時間を確保でき、スキンケア介入では8割の患者が改善し、悪化は見られませんでした。
また、これまでケアアシスタントが主に担っていた検体運搬の負担を軽減したことで、本来のケア業務により集中できるようになりました。
看護に専念できる環境!手厚いサポート体制があなたを支えます。
当院では、介護福祉士やケアアシスタントがケアや環境整備、生活支援などの業務を担っています。