看護師 2011年 新卒M.Tさん

私がこの病院を選んだ理由は、大学生時代に現在の配属先でアルバイトを経験させていただいたからです。アルバイトとしては、カルテの整理や食事介助、体位変換、薬品棚の整理等が主な仕事内容でした。そのときに、緊急入院の患者さんの対応や、状態悪化時の患者さんの対応を間近で見ることができ、看護師や医師の連携した姿を目の当たりにして、自分もここで働きたいと強く思うようになりました。現在も当時の尊敬する看護師の先輩や先生方と一緒に働くことができて、とても幸せに感じています。

私の勤める救命救急センターHCUは、重症な状態の患者さん、意識が悪く意思疎通も困難な患者さん方が多く入院してこられます。少しでも早く、状態の改善が望めるよう、自分に出来るケアを精一杯行っています。その中でも、摂食嚥下障害看護認定看護師として、食事を介助したり、リハビリで食べるためのトレーニングをしたり、食べるためにお口をきれいに保つためのケアには力を入れています。当院で食べるまでに達しなくても、次のステップではきっと食べることができるはず、だから今の時間を無駄にしないために、出来ることを考え、日々実践していっています。

看護師として普段から心がけていることは、もしも自分が患者さんや患者さん家族と同じ立場だったらどう感じるか、どう対応してほしいか、ということを考えながら仕事をしています。患者さんや患者さんご家族の全ての要望や希望に沿う事ができているとは思いませんが、少しでも辛い入院生活の中で支えになれたらと尽力しています。

家族と旅行先で自分の苦手な絶叫アトラクション系に乗る事です。

体を動かすことが好きで、バレーボールとバスケットボールが趣味です。