看護師 2014年 新卒I.Hさん

三次救急や高度救急医療への憧れがあり、命に関わる現場で自分の力を試したいという思いがありました。しかし、男性看護師として女性多数の臨床現場でうまくやっていけるのかという不安も正直ありました。そんな中、済生会熊本病院の病院見学を通して、重症患者の看護や多職種連携が求められる高度急性期医療の現場に触れ、大きな魅力を感じました。特に、男性看護師が体力や冷静な判断力を活かしながら、急性期の現場で活き活きと業務をこなしている姿を目の当たりにし、自分もこのような環境で医療に貢献したいという気持ちが強まったことがきっかけです。

現在ICLSインストラクターとして急変時対応や教育に携わるほか、集中治療領域の特定行為を修了し、専門的な看護実践を行っています。救命救急病棟では、重症患者への高度な看護介入を通じて、患者状態が改善していく過程にやりがいを感じており、直接感謝の言葉を受ける機会は少ない環境ですが、患者の回復に貢献できる喜びと使命感を持って勤務しています。また、自部署や他部署に向けて教育活動を実践し、スキルアップする事にもやりがいを感じています。

特定行為研修は、自部署スタッフ全員の協力があり、修了出来ました。修了後は、高度かつ専門的な知識や技術を維持する必要があるため、研修やセミナーにおいて最新の知識や技術を学習して自部署へ還元できるよう実践しています。また、ワークライフバランスを重視して休日は家族サービスが出来るよう心がけて勤務しています。

自部署に必要な専門的かつ高度な知識や技術を習得できるよう資格取得や進学を検討しています。

ツーリングが趣味でしたが、0歳と3歳の娘がおり、ボールパークやショッピング、公園で遊ぶがほとんどです。