看護師 2004年 新卒M.Aさん

私は、専門性の高いケアを提供できる看護師になりたいという思いから、急性期看護を学べる病院を就職先として考えていました。済生会熊本病院は、地域医療の中核を担い、高度医療や救急医療の看護を学べる環境に加え、教育制度が充実しており、継続的な学びが得られると感じたことも理由の一つです。さらに、福利厚生が充実していることも魅力でした。

私は、皮膚・排泄ケア特定認定看護師として活動しています。WOCNと呼ばれています。私の専門分野は、創傷（Wound）・ストーマ（Ostomy）・失禁（Continece）に関する予防・治療ケアです。WOCケアを必要とする方々に対して、多職種と連携しながら、治療・ケアの方針を検討し実施しています。傷は目に見える変化があり、ケアの効果が実感できるため、大きなやりがいを感じています。患者さんやご家族から覚えていただき、信頼関係が築けること、退院後の様子等をお話いだだけるような関係性を持てることに、喜びと充実感を感じています。

コニュニケーションを積極的にとり、話しやすい雰囲気づくりを大切にしています。日々の業務を確実に実行し、看護の質の向上に貢献できるように努めています。また、看護師の質向上を目的として、OJTを通じた実践的な指導にも力をいれています。
看護においては、患者さんとご家族の思いを理解することを大切にしています。コニュニケーションを通じて、様々な思いを引き出し、思いに寄り添うことを心がけています。入院から退院まで継続的に関わり、地域連携施設の方々と情報を共有しながら、継続的なケアの支援に取り組んでいます。

医療従事者の方々に向けた褥瘡セミナーの開催、体幹を鍛えること

趣味は、料理、陸上競技の観戦、旅行