看護師 2009年 新卒U.Tさん

学生の頃から、いろいろな疾患や処置に対応でき、患者さんの力になれる看護師になることが目標でした。そこで、集中・救急部門に強みのある病院で働きたいと思いました。実習では、済生会に来る機会がなかったのですが、インターンシップに参加し、各領域別に幅広い医療を提供できる病院であること、教育体制が充実していることや、専門性を高めていける体制が整っていること。そして、先輩方が働いている雰囲気が楽しそうで、自分にあっているなと感じたことから、就職を決めました。

私は、集中ケア認定看護師の取得を取得しICUに所属しています。重症な患者さんやご家族への看護提供はもちろん、現場でのスタッフ教育なども行います。患者さん、ご家族がリハビリや、退院の際に挨拶に来てくださることもあり、その瞬間がやりがいに繋がっています。また、部署を超えて看護職や他職種からの相談に応じて専門的な助言を行ったり、院内外での講義や、執筆なども行っています。院内外の看護職との関わりを通して、みんなが患者さんのことを考えているなと実感できることも、働きながら資格をとって良かったなと実感する場面です。

患者さんのなかには、自分の思いを表出することが難しい方が多くいらっしゃいます。患者さんの”声にならない思い”に気づけるよう、観察力と共感力を大切にしています。また、認定看護師として、専門的な知識や技術を活かすだけでなく、スタッフや医療チームと一緒に考え、課題を解決できるよう働きかけるよう心がけています。後輩やスタッフとの関わりでは、お互いの考えを尊重することや、できたことはもちろん、できなかったことに対しても前向きにフィードバックすること、感謝の気持ちを忘れず伝えることなどを心がけています。

旅行が好きで、英語の勉強をしています。国籍が違う患者さんもいらっしゃるので、役に立てばと思います。

筋トレがすきで、スタッフともおすすめのプロテイン情報を交換しています。