看護師 1995年 新卒K.Tさん

生涯に渡り長く働き続けられるよう資格を活かした仕事をしたいと思い看護師を目指しました。当院を選んだ理由は、まずは急性期病院で確かな知識・技術を身につけたいと思ったことに加えて、私の幼少期に、母が8ヶ月という長い期間、当院に入院したことがありました。幼い頃は何も分からなかったのですが、後にとても重篤な状態だったことを聞き、母の命の恩人である済生会熊本病院で働きたいと思い選びました。

看護師長の仕事の内容は、部署の責任者として、入院患者さんが安心して治療・看護を受けられる環境を整えるという大事な役割があります。入退院に関わる病床のベッドコントロールや、業務上の課題を進める際の他部門・他職種との連携、トラブル発生時の対応など多岐に渡ります。
また看護師がより良い看護サービスが提供するための人材育成も看護師長の重要な使命です。責任も重く大変な役職ですが、部署をとりまとめ、取り組みの成果を実感したときや、部下の成長の支援に携われることにやりがいを感じています。様々な経験を通して私自身の成長の機会にもつながっていると感じています。

現在整形外科病棟を担当していますが、整形外科は突然の受傷やボディイメージの変化を伴うこともあり、患者さんやご家族の不安も大きいと感じています。少しでも不安が軽減でき患者さん自身が前向きに治療に向き合えるような支援を心がけています。患者さんと積極的にコミュニケーションを取り、今の思いなどに耳を傾けるよう努めています。また、より良い看護サービスの提供のためには看護師個々がやりがいを持って働き続けることができる職場環境作りが大事であると考えています。看護師一人一人の特性を理解しキャリアアップができるような支援を心がけています。

信頼される看護管理者であるために、変化を恐れず、常にチャレンジ心を持って頑張っていきたいと思います。

趣味は、時間がとれれば体力作りのために筋トレに通い無心で汗を流す、愛犬のトイプードルとのふれあい、韓流ドラマ鑑賞です。特技はいつでもどこでも眠れることです。