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動脈瘤とは心臓から新鮮な血液を身体全体に送る「動脈」が部分的に、円筒状や袋状にふくらんだ状態をいいます。これが脳の動脈にできたものが「脳動脈瘤」です。破裂していない脳の動脈瘤を「未破裂脳動脈瘤」といいます。
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未破裂脳動脈瘤の治療方法には、「血管内治療（コイル塞栓術/フローダイバーター留置術/WEB治療等）または血管内治療（コイル塞栓術等）」と「開頭手術によるクリッピング術」の2つの方法があります。治療方法の選択は、専門医が患者さんの状態や動脈瘤の部位、大きさ、形など数多くの条件を考えた上で決定します。
当院は脳血管内治療専門医が3名在籍する充実した診療体制となっています。また、専門外来の設置や手術前後の管理体制など、外来受診から退院まで質の高い治療を提供しています。
当院は2000年以前から「未破裂脳動脈瘤」の治療に積極的に取り組んでいます。2017年から身体に負担の少ないコイル塞栓術を開始し、2020年からはコイル塞栓術を第1選択手技として取り組んでいます。
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2025年06月10日
【KKT news every.くまもと】「 ボクシング試合後救急搬送で開頭手術 元王者・重岡銀次朗 突然の事態に関係者は…」でコメントしました
2023年12月12日
TKU「健康リポート 医療大百科」で頭痛の外科治療についてお話しします
2023年11月22日
脳卒中について講演します
