• *
  • *
  • *
  • *
  • *

済生会熊本病院

未破裂脳動脈瘤とは

再生する

「未破裂脳動脈瘤」を理解するためには、「くも膜下出血」「脳動脈瘤」「未破裂脳動脈瘤」という言葉を、それぞれ理解する必要があります。

「未破裂脳動脈瘤」とは「くも膜下出血」の最大の原因となるものです。つまり、「未破裂脳動脈瘤」が破裂を起こすと、「くも膜下出血」になります。「くも膜下出血」は、重度の脳障害を遺したり、死に至る可能性が高い病気です。「脳」と「くも膜」の間の「くも膜下腔」に出血が広がる状態が「くも膜下出血」と呼ばれます。「くも膜下腔」には、脳を栄養するための大きな脳血管(脳動脈)が走行しています。 この脳動脈に「脳動脈瘤」という膨らみが出来て、破裂することにより「くも膜下出血」が発症します。

「脳動脈瘤」が破裂を起こす前に発見された状態を「未破裂脳動脈瘤」と呼びます。めまいや頭痛などの症状に対する検査や、脳ドック検査の一環で受けられたMRI検査で「脳動脈瘤」が未破裂の状態で発見されるケースが多くなってきています。

未破裂脳動脈瘤の治療方針について

「未破裂脳動脈瘤」があると診断された方達は、大きな不安を毎日感じながら生活することを強いられ、日々の生活の質も低下する可能性が高くなります。強い不安から、うつ状態になられる方もおられます。
「破裂する可能性は高いのか?」「今、治療を受けないといけないのか?」「治療はどんな方法なのか?」「治療の合併症はあるのか?」「手術以外の治療法はないのか?」「元の生活に戻れるのか?」。「未破裂脳動脈瘤」と診断された後は、こうした様々な疑問が生じるのが当然です。

しかし、一方で「未破裂脳動脈瘤」と診断を受けても、その後の精密検査で脳動脈瘤が発見されない場合もあります。
2012年〜2013年の2年間に当院を「未破裂脳動脈瘤」の診断名で受診された患者さんは445名でしたが、84名の方が動脈瘤なしという診断でした。
2012年〜2013年の2年間で動脈瘤が存在した患者さん361名のうち、手術の適応である方は172名、手術の適応でない方は189名と、半数以上の方が手術の必要がないと診断されています。

*

調査の結果、大きさが5mm程度の脳動脈瘤であれば1年間の破裂率が1%程度であることが明らかになっています。5mmの脳動脈瘤を抱えている人が100人居るとすると、1年間に1人がくも膜下出血を発症するということです。
300人居るとすると、1年間にその内3人がくも膜下出血を発症し、1人が亡くなり、2人は再破裂防止の手術を受けて1人は社会復帰を果たし、残りの1人には後遺症が遺るということです。

このように「脳動脈瘤」は一旦破裂してしまうと手遅れになってしまうことがあるため、「未破裂脳動脈瘤」の状態で治療を行った方が良い場合があります。「未破裂脳動脈瘤」に対する手術は、多くの場合、無症候の症例に大きな外科的侵襲を加えるものです。いろいろな要素を総合的に考えて、当院の治療方針ととガイドラインに基づいて判断を行います。

治療方法

未破裂脳動脈瘤の治療方法には、
2つの方法があります。

  • 血管内治療(コイル塞栓術)

    動脈瘤 コイルで脳動脈瘤内部を満たす
    動脈瘤 コイルで脳動脈瘤内部を満たす

    血管内手術と呼ばれる治療の一つで、血管の中から動脈瘤の中に形状記憶のコイルを詰める方法です。
    内部からコイルを詰めて動脈瘤内部をコイルと固まった血液で埋めてしまい、破裂を防ぐ方法です。
    体への負担は少ない治療方法ですが、再治療の可能性が高いなどの問題点もあります。やはり難しい治療ですが、当院は資格をもった専門医が治療を実施しています。

    治療の詳細を見る

  • 開頭手術によるクリッピング術

    *

    頭蓋骨の一部を開いて脳の深部に到達し、動脈瘤のネック部分を金属製(多くはチタン製)のクリップで挟むことによって動脈瘤内に血流が入らないようにして破裂を防ぐ方法です。

    顕微鏡を用いて行うマイクロ手術と呼ばれ、非常に困難な手術の一つで専門医が行う必要があります。全身麻酔下での比較的長時間の手術になりますので、体への負担は大きくなりますが、より確実な治療方法です。

    手術の詳細を見る

脳血管障害における「血管内治療」と「クリッピング術」のそれぞれの優位点
血管内治療が優れている点
  • 頭を切開する必要がなく、外見上の傷が残らない
  • クリッピング術での治療が困難な部位にも届く
  • 入院期間が1週間程度と短い
  • 治療自体が1~3時間と短い
クリッピング術が優れている点
  • 根治性が高い
  • 脳動脈瘤が脳の表面に近い場合に適している
  • 小さな脳動脈瘤(3mm未満)では安全性が高い

治療方法の選択は、患者さんの状態や動脈瘤の部位、大きさ、形など数多くの因子を考えたうえで決定する必要があります。どちらの方法でも良い場合もありますし、絶対的に一方の術式が適している場合もあります。両方の治療が出来る施設で、公平な視点で判断を受けることをおすすめします。

血管内治療(コイル塞栓術)について

  • 体に負担の少ない低侵襲の治療

    血管内治療(コイル塞栓術)は、すでに海外では2000年代から、国内でも2010年代から増えています。
    大腿動脈という足の付け根の太い動脈から脳動脈瘤の中まで、1本のマイクロカテーテルという太さ1㎜以下の細い管を通します。そのカテーテルを通してプラチナ製の柔らかく細いコイルを 脳動脈瘤の中に流し込んでいきます。脳動脈瘤の中をコイルで満たしてしまい 、血液の流れ込む隙間を無くすことで、破裂を防ぐ方法です。クリッピング術と違い、頭の皮膚を切開する必要がありません。そのため、体への負担が少なく、高齢者も受けやすい治療法です。

  • 様々な形態の動脈瘤が治療可能

    ステントという金属製の筒が登場し、これにより脳動脈瘤からコイルが逸脱するのを防ぐことができるようになりました。
    ステントは十分な時間が経過すれば、血管内皮に覆われるとされるため、その後は血管の内側からはステントが見えなくなると考えられています。そのため、様々な形態の脳動脈瘤の治療が可能となり、このステントの登場で脳動脈瘤に対する血管内治療の適応は飛躍的に広がりました。

  • 1

    *

    足の付け根にある大腿動脈からカテーテルを挿入し、X線透視脳血管造影を行いながら、脳の血管の中にカテーテルを押し進める。

  • 2

    *

    脳動脈瘤の中にコイルと呼ばれるとても柔らかく細い白金(プラチナ)の糸をすき間なく埋める。

  • 3

    *

    脳動脈瘤の形態が不規則な場合などは、複数のカテーテル、バルーン、ステントを使うこともある。※図はステントを使用した例。

脳動脈瘤の血管内治療(コイル塞栓術)

脳動脈クリッピング術について

  • 様々な脳動脈瘤に対応が可能

    歴史がある治療法で、術後の成績が長期間良好なことがわかっており、複雑な形態の脳動脈瘤にも対応が可能です。
    開頭手術ではありますが、入院期間は10日で、髪を刈ったり剃ったりすることがない「無剃毛手術」で行うため、極めて早い社会復帰が可能です。

  • 体にやさしいチタン製のクリップを使用

    クリッピング術は、脳動脈瘤の根っこの部分をチタン製のクリップで挟み込み、動脈瘤内に高い圧力の血液の流入を遮断することによって破裂を予防する手術です。用いるクリップはチタンという体にやさしい金属から作られていて、磁石にくっつかない性質をもっているため、手術後にMRIの検査も可能です。クリップの挟む力はかなり強く、きれいにクリッピングされていれば、以後外れることはありません。

  • 1

    *

    手術の多くは左右どちらかのこめかみの部分を開頭する。
    ※当院では基本的に完全無剃髪での手術。

  • 2

    *

    脳動脈瘤の首を金属製のクリップで挟む。

  • 3

    *

    これで脳動脈瘤内に血液が流れ込まなくなる。

脳動脈瘤のクリッピングによる治療

  • *

    治療前

  • *

    治療後

手術適応になる場合

原則は以下の①~⑧ガイドラインに沿って、手術を行うか総合的に判断しています

  • 1

    5mmを越える
    脳動脈瘤であるもの

    ※5mm以下でも部位等
    によっては適応になる

  • 2

    blebが存在するなど
    不整形であるもの

    ※脳動脈瘤の壁の弱い部分が
    飛び出したもの

  • 3

    経過中に
    大きくなったり、
    新たに発生が
    確認されたもの

  • 4

    くも膜下出血の
    治療時に
    発見されたもの

  • 5

    くも膜下出血の
    家族歴がある場合

  • 6

    多発動脈瘤
    (2つ以上の脳動脈瘤)がある場合

  • 7

    本人のQOLが低下し、
    手術の希望が強い場合

    ※生活の質

  • 8

    70歳以下で重大な
    全身合併症がない場合

原則は以下の①~⑧ガイドラインに沿って、手術を行うか総合的に判断しています

  • 1

    5mmを越える
    脳動脈瘤であるもの

    ※5mm以下でも部位等
    によっては適応になる

  • 2

    blebが存在するなど
    不整形であるもの

    ※脳動脈瘤の壁の弱い部分が
    飛び出したもの

  • 3

    経過中に
    大きくなったり、
    新たに発生が
    確認されたもの

  • 4

    くも膜下出血の
    治療時に
    発見されたもの

  • 5

    くも膜下出血の
    家族歴がある場合

  • 6

    多発動脈瘤
    (2つ以上の脳動脈瘤)
    がある場合

  • 7

    本人のQOL
    低下し、
    手術の希望が強い場合

    ※生活の質

  • 8

    70歳以下で重大な
    全身合併症がない場合

治療体制・設備

  • 当院は脳血管治療医3人を常勤としており、常にディスカッションをしつつ、治療を進めております。 また、手術自体や手術前後の管理について院内ルールを作成して厳守するとともに、最新の知見を取り入れています。

    ・血管内治療(コイル塞栓術)について
    コイルやカテーテルなどの医療機材の安全性の進歩がめざましいことから、当院でも血管内治療(コイル塞栓術)を中心に行っております。

    ・クリッピング術について
    当院では、「未破裂脳動脈瘤」に対する開頭クリッピング術を安全で確実に行うために、
    血管の裏側を観察するための内視鏡をはじめ、脳血管内の血流を音で確認できる超音波血流計、脳内の運動神経の働きを手術中に確認できる運動誘発電位(MEP)などの各種のモニタリング装置を使用しています。さらに、血液の流れを顕微鏡下で確認できる手術用顕微鏡を導入したことで、より高度で安全な手術が可能になりました。

  • 新しい顕微鏡による術中血管造影

    手術用顕微鏡による術中血管造影(クリッピング術)

治療実績

  • 当院では、2000年以前から「未破裂脳動脈瘤」の治療には積極的に取り組んできました。また、くも膜下出血を起こした「破裂脳動脈瘤」についても、多くの症例数を経験しています。
    2001年から2017年にかけて「未破裂脳動脈瘤」の治療数は、1700例に達しています。
    治療成績については、クリッピング術は98%の確率で完遂されています。 クリッピング術で起こりうる治療合併症については、自分一人では生活が困難となるような(麻痺や意識障害などで)重症の合併症は2~3%、軽微な合併症7%程度の確率です。
    血管内治療(コイル塞栓術)は2016年から始まり、今後実績を積み重ねていきます。

  • 未破裂脳動脈瘤の治療成績

クリッピング術で起こりうる治療合併症について
一過性の問題
  • 頭痛、切った部分の痛み
  • 口が開きにくくなる開口障害
  • 頭皮の感覚異常
全員 ほとんどの場合、退院時にはなくなってしまいますが、長引くこともあります
軽度の合併症
  • 術後の一時的なけいれん
  • 脳内にばい菌が入ることによる、 術後髄膜炎
7%程度 ほとんどの場合、退院時にはなくなってしまいます
重度の合併症
  • 脳梗塞や脳出血をおこすことによる片マヒ
  • 言語障害
  • 様々な脳高次機能障害
2~3%程度 日常生活に支障をきたす恐れがあります
当院の未破裂動脈瘤治療件数

医師からのメッセージ

「未破裂脳動脈瘤」は「くも膜下出血」の最大の原因となるものです。くも膜下出血は、以前に比べると治療成績少しよくなってはいますが、依然として1回の破裂で死亡あるいは重度障害に至る可能性の高い病気です。

先に述べたように、「未破裂脳動脈瘤」と診断されても、皆がくも膜下出血になるわけではありません。むしろ「くも膜下出血」になる人の割合は少ないのです。しかし、そのように理解したとしても、「破裂」する可能性があるものが頭の中にあるというだけで大きな不安を感じ、日々の生活の質が低下する方は少なくありません。「破裂する可能性は?」、「今、治療しなければならないのか?」、「治療の方法は?」、「自然に消えないのか?」など、さまざまな疑問が生じるのは当然です。

近年、医療の多くの分野で低侵襲治療、すなわち切らないで治す、あるいは小さい傷で治すような治療が普及しています。脳動脈瘤の治療でも、頭を切らずにカテーテル治療で治すコイル塞栓術が全国に普及しました。私たちはこれまで多くの「未破裂脳動脈瘤」の手術(クリッピング術)治療に携わり、その治療成績は悪くありません。しかし患者の身体的負担が軽い血管内治療(コイル塞栓術)は、大変魅力的な治療法です。私たちは2020年より、脳動脈瘤の治療を血管内治療(コイル塞栓術)を中心に考える方針としました。もちろん、今でも手術(クリッピング術)がよいとされる脳動脈瘤も存在します。済生会熊本病院脳神経外科は、これまでの多くの経験や実績を生かし、患者様とじっくり相談しつつ、治療が必要か、どの治療がいいかなどの疑問や不安の解消のお役に立ちたいと思っております。

※脳神経外科の外来担当医は全員が「未破裂脳動脈瘤専門外来」の担当となっております。

脳神経外科 部長

山城 重雄

脳神経外科部長 山城 重雄

よくあるご質問

  • なぜ脳の動脈にこぶができて、それが破れるのですか?

    脳動脈瘤ができる原因は、年齢に加え、本人がもつ体質によるもの(遺伝的素因)と生活習慣(タバコ、油分摂取等)が複雑に絡み合っています。種々の原因で動脈の壁が弱くなり膨らんできます。破裂は高血圧、タバコ、過度の飲酒等により動脈瘤の壁に炎症が起こり、壁に穴があくといわれています。

  • 脳ドックで脳動脈瘤があると言われたのですが、かならず破裂しますか?また、破裂を防ぐ方法がありますか?

    未破裂脳動脈瘤はそう簡単には破裂しません。しかし、その部位・大きさ・形などによって、破裂しやすい動脈瘤も あります。まずは、脳神経外科専門医に相談しましょう。破裂を防ぐには、手術を受ける方法がありますが、受けない場合は、高血圧や喫煙などの破裂の危険因子を除くことが必要です。

  • くも膜下出血が心配です。未破裂の脳動脈瘤があるか検査したいのですが?

    人間ドックの脳ドックを受診することで未破裂脳動脈瘤の有無が判明します。気になられる方は、脳ドックの受診をお勧めします。
    当院予防医療センターでも受診可能です。詳細は予防医療センターをご覧ください。

  • 「未破裂脳動脈瘤」に対する開頭クリッピング手術の成功率や合併症の確率について知りたいのですが?

    98%の確率でクリッピングが完遂されています。合併症については、自分一人では生活が困難となるような(麻痺や意識障害などで)重症の合併症は2~3%、軽微の合併症は7%程度の確率です。当院では、死亡症例は、1700例中3例のみです

  • 手術の際、髪の毛は剃ってしまうのでしょうか。また創あとは残りますか?

    「血管内治療(コイル塞栓術)」は頭を切開する必要がないため、髪の毛を含め、外見上の創はほどんど残りません。「クリッピング手術」の場合は、当院では完全無剃毛の手術を実施しています。毛髪がある部位を切開しますので、創は目立ちません。

  • 入院期間はどれ位ですか?

    「血管内治療(コイル塞栓術)」の入院期間は、5日間~7日間です。「クリッピング術」の入院期間は、7日間〜10日間です。

  • 疼痛についての対策を教えて下さい

    「血管内治療(コイル塞栓術)」では、足の付け根の太い動脈(大腿動脈)に針を刺して、カテーテルを脳患部まで誘導します。開頭することなく治療を行えるので、脳やくも膜を傷つけることなく治療を行え、通常は全身麻酔下で治療が行われますので痛みはほとんどなく、術後の痛みも少ないと言えます。
    「クリッピング術」では、痛みに対して、細心の注意をはらい、痛みが発生する以前から術後すぐに痛み止めを処方し、可能な限り疼痛コントロールを行っております。

  • MRIの撮影は可能でしょうか?

    「血管内治療(コイル塞栓術)」で用いているコイルは白金(プラチナ)であり、「クリッピング術」については当院で1990年代以降で用いているクリップはチタン合金製であり、どちらもMRIの撮影をしても大丈夫です。ただし、それ以前にクリッピングを受けられている場合は、チタン合金製でないクリップを用いた場合もあります。
    ※MRIは磁気のあるもの(鉄やニッケル)に反応します。

  • 手術した未破裂脳動脈瘤が破裂する可能性はありますか?

    きちんとクリッピングもしくはコイルで塞がれた動脈瘤が破裂する可能性は低いと考えられます。ただし、再発がないとは言えないため、経過観察が必要な場合があります。

  • 治療費はどれくらいかかりますか?

    例)血管内治療(コイル塞栓術)(1カ所)6日間入院の場合
    (健康保険を利用。入院期間が月をまたがない場合。)

    年齢

    高額療養費制度を利用しない場合

    高額療養費制度を利用する場合

    70歳未満 55万円(3割負担)
    所得区分 高額療養費制度を利用した場合
    年収約1,160万円〜の方 約26万円
    年収約770〜約1,160万円の方 約18万円
    年収約370〜約770万円の方 約10万円
    〜年収約370万円の方 57,600円
    住民税非課税の方 35,400円
    70歳以上 19万円(1割負担) 57,600(所得により異なる場合があります)

    例)クリッピング術(1カ所)10日間入院の場合
    (健康保険を利用。入院期間が月をまたがない場合。)

    年齢

    高額療養費制度を利用しない場合

    高額療養費制度を利用する場合

    70歳未満 65万円(3割負担)
    所得区分 高額療養費制度を利用した場合
    年収約1,160万円〜の方 約26万円
    年収約770〜約1,160万円の方 約18万円
    年収約370〜約770万円の方 約10万円
    〜年収約370万円の方 57,600円
    住民税非課税の方 35,400円
    70歳以上 22万円(1割負担) 57,600(所得により異なる場合があります)

    例)クリッピング1カ所10日間入院の場合
    (健康保険を利用。入院期間が月をまたがない場合。)

    • 70歳未満

      高額療養費制度を利用しない場合

      約66万円(3割負担)

      高額療養費制度を利用する場合

      年収約1,160万円〜の方 約26万円
      年収約770〜約1,160万円の方 約18万円
      年収約370〜約770万円の方 約10万円
      〜年収約370万円の方 57,600円
      住民税非課税の方 35,400円
    • 70歳以上

      高額療養費制度を利用しない場合

      約22万円(1割負担)

      高額療養費制度を利用する場合

      44,400円(所得により異なる場合があります)

    例)コイリング1カ所6日間入院の場合
    (健康保険を利用。入院期間が月をまたがない場合。)

    • 70歳未満

      高額療養費制度を利用しない場合

      約58万円(3割負担)

      高額療養費制度を利用する場合

      年収約1,160万円〜の方 約26万円
      年収約770〜約1,160万円の方 約18万円
      年収約370〜約770万円の方 約10万円
      〜年収約370万円の方 57,600円
      住民税非課税の方 35,400円
    • 70歳以上

      高額療養費制度を利用しない場合

      約19万円(1割負担)

      高額療養費制度を利用する場合

      44,400円(所得により異なる場合があります)