― 当院を選んだきっかけを教えてください
地元で救急や高度医療を中心に呼吸器診療を経験したいと考えておりました。間質性肺炎や肺癌のみならず、慢性閉塞性肺疾患や感染症など偏りなく疾患に触れることが可能である点が当院を選んだきっかけでした。さらに各科の垣根が低く、他科との横断的な疾患を経験しやすいところも魅力的でした。
―他のところにはない当院(呼吸器内科)の特徴は何ですか?
全国的にも有数の、多くの呼吸器内科医が在籍している病院です。呼吸器一般診療のみならず、各分野(肺癌、間質性肺炎など)において専門的な領域でも見識の深い医師がサポートするため、幅広い領域を高度なレベルで経験することができます。気管支鏡の件数は多く、近年導入されたクライオバイオプシーの他、EWS留置や焼灼術といったインターベンションなど、多様な手技を身につけられます。治験が多く研究的な介入も日々行っており、学会活動や論文作成もバックアップしております。呼吸器関連の専門医は当院で取得可能です。
― 診療科の雰囲気を教えてください
医師10~15年目のスタッフが多く勤務しています。若手が発言しやすいだけでなく、全員が相談にのってくれる環境です。急な用事で欠勤する際も出勤しているスタッフが積極的にサポートし、不測の事態にすぐに対応しています。変形労働制で夜間休日の呼び出しはなく夜勤明けは休みとなり、プライベートや業務外活動を充実させています。看護師、薬剤師、リハビリテーション側も雰囲気が明るく、コミュニケーションは非常にとりやすいです。
― メッセージをお願いします
呼吸器疾患は幅広く、難しい内容も多いかと思います。しかし知識や手技を学べば、あらゆる環境で武器になる領域です。横断的・コモンなものから集中治療・先進的な領域、救急から緩和など、当院ではどの分野も無理なく経験することができます。働きやすく成長できる環境ですので、是非一度見学にお越し下さい。