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済生会熊本タイムズ

地域に最先端の医療をいち早く提供する当院の取組みや様々な情報をご紹介します。

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県内では3施設のみの「一次脳卒中センターコア施設」に認定

脳卒中患者を救う救急医療体制

当院は日本脳卒中学会より2019年に一次脳卒中センターに認定され、2022年10月に脳卒中治療の中心的な役割を担う「一次脳卒中センター(PSC:Primary Stroke Center)」のコア施設に認定されました。
2022年12月現在、熊本県で一次脳卒中センターのコア施設に認定されている医療機関は当院を含め、3施設のみです。

 

一次脳卒中センターの詳細はこちら

当院の医療体制と特徴

  • 当院には血管内治療専門医3名が在籍しており、脳神経外科と脳神経内科が連携して脳卒中センターを組織して、24時間体制で治療にあたっています。
  • 超急性期の脳梗塞に対し迅速に造影できる検査機器と体制を有し、4.5時間以内に治療開始が必要な rt-PA治療(血栓溶解療法)※1や発症後24時間以内に治療が必要な血管内治療(血栓回収療法)※2への対応が可能です。当院ではrt-PA治療を年間約50例、血管内治療を50〜80例実施しています。
  • 脳卒中急性期の患者さんに対して、チーム医療を行うため医師や看護師だけでなく、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、診療放射線技師、医療ソーシャルワーカーなども加わり、さらに理学療法士・作業療法士・言語聴覚士により早期からリハビリテーションを実施することで社会復帰にかかる期間の短縮や予後改善を促進します。
  • 病状に応じては他の科の専門医のよる支援も得ています。心臓病が脳梗塞の原因にもなりますので、特に循環器内科との連携強化を図っています。

1:アルテプラーゼ( rtPA)という脳梗塞治療薬を用い、閉塞した血栓を溶解させ、途絶した脳血流を再開通する治療法

2:カテーテルという細い管を使い、脳血管に詰まっている血栓を回収したり、溶解させたりして途絶した脳血流を再開通する治療法

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