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診療科・部門のご案内

外科(外科センター)

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診療の最前線

肝臓は右上腹部に位置する最大の腹腔内臓器であり、主な役割は、栄養分などを取り込んで体に必要な成分に変えたり、体内でつくられたり体外から摂取された有害物質の解毒・排出をすることです。肺や心臓などと同じように肋骨で覆われ、周囲の臓器や横隔膜、腹壁と複数の間膜で固定されています。肝臓にできた悪性腫瘍に対する治療法(肝がんの治療)において、肝機能が良好な方は肝切除が標準治療(第一選択)となります。

膵臓がんは、がんの発生部位別死亡数において、男性で第5位、女性では第4位となっており、男女ともに増加傾向が続いている状況です。
膵臓がんは、診断技術や治療法の進歩に伴いその生存期間は若干伸びていますが、消化器がんのなかでは、最も治りにくいがんです。
今回は膵臓がんの症状、治療方法そして外科手術内容まで解説します。

特徴

外科センターの概略

2016年度の手術数は1,240件と過去10年間で最多でした。そのうち悪性腫瘍(がん)の手術は394例(32%)で、胃がん・大腸がんならびに肝臓・胆道・膵臓がん手術のhigh volume center(多数例を手術する施設)です。手術数は外科治療の質を示す指標のひとつで、手術経験数の増加に伴い術後合併症が減少し生存成績が向上すると報告されています。また、数多くの消化器疾患に対して腹腔鏡手術を実践して、患者さんに負担の少ない外科治療を工夫しています。2015年度および2016年度の予定手術の在院死は0でした。

胃がん・大腸がんに対する腹腔鏡手術

胃がん手術(2016年度)は90例に行い、そのうち腹腔鏡手術を61例(68%)に実施しました。胃上部のがんでも、病態に応じて縮小手術(噴門側胃切除や胃部分切除等)も導入しています。胃が残ることで、手術後の生活の質(特に、食事摂取に関して)の向上を認めています。
大腸がんの手術(2016年度)は142例に行い、そのうち腹腔鏡手術を92例(65%)に実施しました。術前からの食事内容の工夫や術後早期からのリハビリの導入(チーム医療の推進)により術後合併症も有意に減少しています。

肝臓・胆道・膵臓がんに対する手術

肝胆膵領域悪性疾患に対する手術(2016年度)は116例に実施しました。日本肝胆膵外科学会が定める同領域の高難度手術は70例(膵頭十二指腸切除34例・膵全摘1例・肝膵同時切除3例含む)に実施しました。また、腹腔鏡下肝切除17例(亜区域切除以上3例含む)、腹腔鏡下膵体尾部切除4例(脾温存1例含む)を実施し、合併症なく早期退院が可能でした。

学会・論文発表実績はこちら

主な治療対象

疾患名関連する疾患
消化管疾患 胃がん、大腸がん、直腸がん、胃、十二指腸潰瘍、虫垂炎、結腸憩室炎、消化管穿孔、イレウス(腸閉塞)
肝・胆・膵疾患 膵臓がん、胆管がん、胆嚢がん、肝臓がん、転移性肝がん、胆石症、急性・慢性胆嚢炎、胆嚢ポリープ
乳腺甲状腺疾患 乳がん、甲状腺がん
その他 ヘルニアなど

その他の症状と治療法

お知らせ

2017年06月16日
2017.06.10 市民公開講座REPORT「不整脈治療で寝たきりを予防しよう」 
2017年06月02日
進化する腹腔鏡下肝切除 ― 肝臓外科手術の最前線 ― 【診療の最前線】 
2016年11月24日
大腸癌に対する腹腔鏡手術が周術期成績と医療経済に与える影響に関する検討~後ろ向き研究~について 
2015年06月16日
林 洋光医師(外科センター)が肝胆膵外科高度技能専門医に認定されました 
2015年05月01日
第115回日本外科学会定期学術集会にて優秀演題賞を受賞しました!  

外来医師担当表

外科

診察時間新患/再来
午前・午後 新患/再来 緒方 健一 松本 克孝 髙森 啓史 林 洋光 生田 義明
午前・午後 新患/再来 後藤 理沙 赤星 慎一 小川 克大

診療科の実績

その他の疾患と治療法


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