卒後臨床研修評価機構認定病院
卒後臨床研修評価機構認定病院
当院は、2015年に初めてNPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)より臨床研修評価の認定を受け、この度2019年9月1日付けで「認定(4年)」の更新の評価結果をいただきました。
機構による最終結果報告の中で「地域の基幹病院として積極的に急性期医療を担い、その中で情熱あるプログラム責任者を中心とした指導体制のもと、優れた研修プログラムを実践しています。そして、研修医も高い満足度を示しております。」とのコメントをいただきました。
当院では今後も引き続き研修プログラムの充実を図り、当院の基本方針である「医療人の育成」に積極的に取り組んでまいります。
卒後臨床研修評価機構(JCEP)とは
国民に対する医療の質の改善と向上をめざすため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い、公益の増進に寄与することを目的として2007年に設立。2019年9月1日現在、認定病院数は256病院。
臨床研修評価とは
書面調査と訪問調査により評価が行われます。
卒後臨床研修が原則として2年間の研修プログラムで行われることから、更新のための調査は2年ごとに行われます。また、調査結果より病院の臨床研修体制と臨床研修プログラムが確認され、臨床研修の質が維持されると認められた場合は、訪問による調査は4年後とします。
ただし、期間内においても2年ごとに別に定める書類の提出が求められます(更新書面調査)。書類が提出されない場合は認定の更新は認められません。
評価対象領域
以下の領域において、臨床研修病院としての機能を審査・評価します。
- 臨床研修病院としての役割と理念・基本方針
- 臨床研修病院としての研修体制の確立
- 臨床研修病院としての教育研修環境の整備
- 研修医の採用・修了と組織的位置付け
- 研修プログラムの確立
- 研修医の評価
- 研修医の指導体制の確立
- 修了後の進路