前立腺がんに対するロボット支援下手術 2,000例に
前立腺がんに対するロボット支援下手術 2,000例に
当院は、2013年に手術支援ロボット「da Vinci(ダヴィンチ)」を導入し、前立腺がん手術を開始しました。このたび(2024年9月)、前立腺がんに対するロボット支援下手術が2000例に達しました。
この成果は、当院が地域の皆様に先端医療を提供するための取り組みの一環です。
ロボット・低侵襲手術センター
当院は、全国的にも数少ない複数の診療科医師によるロボット・低侵襲手術センターを設立しています。このセンターでは、泌尿器科、消化器外科、呼吸器外科、心臓外科の4つの領域で11の術式に対応しています。患者さんの身体にできるだけ負担の少ない低侵襲治療を提供することが、当院の高度急性期病院としての役割であり、その実現のためにロボット支援による手術を行っています。
複数職種によるチーム医療
当院では、ロボット手術を行う外科医師だけでなく、麻酔医、看護師、臨床工学技士などの複数職種が一丸となって患者さんをサポートしています。全員が手術の内容を熟知し、最適な麻酔を提供し、スムーズな器具・材料の提供を行い、ロボットのメンテナンスや手術助手のサポートを行うことで、質の高い医療を提供しています。
今後も、当院は地域の皆様に最先端の医療を提供し続けるよう努めてまいります。