医療連携について
医療連携について
当院では、1992年に病診連携科を設置。「顔の見える連携ネットワークの構築」を目標に、地域の病診および病病連携の推進・地域医療福祉機関との連携・広報活動・セカンドオピニオン・医療相談など、さまざまな機能を充実させてきました。
2010年、さらなる地域社会との連携をめざし、医療連携部を新たに設置しました。
今後ともご支援・ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
当院がめざす地域医療連携
当院は、地域における急性期医療専門の病院をめざしています。通常の健康管理や軽度の疾患などは、近隣の医療機関と分担して治療します。
これにより、当院だけの「自己完結型医療」ではなく、地域全体で患者さんをサポートする「地域完結型医療」へ転換することができると考えています。
地域完結型医療のメリット
地域の医療機関がそれぞれの特性を活かし、患者さんの状態に応じて連携することで、質の高い医療を効率よく提供できます。
患者さんひとりに関わるスタッフ数が増えることにもつながり、よりスムーズな対応が可能となります。
医療連携の体制
医療連携部の紹介
医療連携部長 兼 心臓血管外科診療技術教育部長
上杉英之
地域医療連携室
室長
岩下 明日香
当院は、地域における急性期医療専門病院をめざしています。
かかりつけ医の先生方や、回復期医療・療養型医療・在宅医療などを担う医療機関および福祉関連施設の皆さまと連携を図り、良質な地域医療を提供できる体制づくりに努めています。
主な活動 |
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スタッフ | 事務員 14名 |
医療福祉相談室
室長
山田 憲彦
医療福祉相談室では、疾患によって生じる経済的・心理的・社会的な問題に対して、社会福祉の専門的な立場から患者さんやご家族のサポートを行います。
また、患者さんの退院および転院調整の推進・在宅支援への調整活動をはじめ、患者さんやご家族にとって安全・安心な医療を継続して提供するほか、連携医療機関との信頼関係強化も図っています。
経済的理由により適切な医療を受けられない方々に対して、医療費を減額または免除する無料低額診療事業等、「福祉」の推進に努めています。
主な活動 |
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スタッフ | 医療ソーシャルワーカー 12名 事務員 2名 |
療養支援室
室長
木庭 薫
療養支援室では、入院から転退院に係る一連の相談窓口となり、患者さんや御家族にとって安全、安心な療養を支援することを目指し、院内外との連絡調整を行います。
また、看護師の立場から手術前の合併症対策、意志決定支援、セルフケア指導を行い、安全で効率的な入院の体制つくりに努めています。
主な活動 |
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スタッフ | 看護師 8名 |