厳しいトレーニングの先にある、最高の一瞬。
済生会熊本病院で働くスタッフが、様々なジャンルのイチオシをご紹介します!
現役で走り高跳びの選手をしています。高3の大会での悔しい結果をバネに、社会人になっても自主練に励んできました。しかし今は競技自体の、自ら研究し記録を伸ばす面白さに魅せられて練習を続けています。
助走、踏み切り、空中動作が走り高跳びの3要素で、どれか一つでも狂うと失敗します。課題と向き合い、技術を高める繊細さが求められます。一方、スタート位置に立った後は自分との闘いなので、度胸や集中力などメンタルの鍛錬も必要です。
最も気持ちいいのは、背面跳びでバーを越えたことがわかる瞬間。一瞬がゆっくりと、でもあっという間に過ぎていく、例えようのない感覚を味わえます。9月に開催される県民体育祭の成人の部に出場予定です。8月には世界陸上も生中継されます。ぜひ興味を持ってもらえると嬉しいです。