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済生会熊本タイムズ

地域に最先端の医療をいち早く提供する当院の取組みや様々な情報をご紹介します。

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潜因性脳梗塞に対する卵円孔開存(PFO)閉鎖術の実施施設に認定されました

当院では12月より保険収載されました潜因性脳梗塞に対する卵円孔開存(PFO)閉鎖術を開始致します。

卵円孔開存症(PFO)閉鎖術とは?

脳梗塞の原因となる可能性のある心臓の卵円孔開存(Patent Foramen Ovale、以下PFO)は、健康な成人のおよそ4人に1人に存在しているといわれています。 PFOは通常は症状もなく、治療の必要もないとされていますが、運動や咳、排便などで静脈圧が高まると、右心房から左心房に血液が直接流れ込み、危険な血栓が卵円孔を通過し脳に達することで脳梗塞や一過性脳虚血発作の原因となりうると考えられています。

「AMPLATZER PFOオクルーダー」は、PFOが関与したと考えられる脳梗塞の再発予防として、カテーテルを用いて心臓内に留置され、PFOを閉鎖することで、脳梗塞の再発を予防する治療です。

詳細は特設サイトをご覧ください。

対象となる患者さん

PFOが関連すると思われる潜因性脳塞栓症を1度発症されたことのある患者さん
※原則として60歳未満の方が対象です。

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患者さん

医療福祉相談室

096-351-8524

平日/8:30〜17:00 ※土曜日曜、祝日、年末年始を除く

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