ハイブリッド手術室
2013年4月8日、 熊本県で初めて、ハイブリッド手術室を稼働しました。ハイブリッド手術室とは、手術台と心・脳血管X線撮影装置を組み合わせた治療室のことで、手術室と同等の空気清浄度の環境下で、カテーテルによる血管内治療が可能となります。この組み合わせにより最新の医療技術への対応が可能となります。
ハイブリッド手術は、当院が推進している「チーム医療」の一環でもあります。外科医と内科医、麻酔科医などが診療科の垣根を越え、メディカルスタッフと協力して総合的に治療にあたります。
2013年4月8日、 熊本県で初めて、ハイブリッド手術室を稼働しました。
ハイブリッド手術室とは?
ハイブリッド手術室とは、手術台と心・脳血管X線撮影装置を組み合わせた治療室のことで、手術室と同等の空気清浄度の環境下で、カテーテルによる血管内治療が可能となります。
この組み合わせにより最新の医療技術への対応が可能となります。すなわち外科的に最小限の切開を加えた後、そこから低侵襲治療(=体に負担の少ない治療)を代表するカテーテル治療(内科的治療)を行うことが出来るようになります。
これによって、手術のみでは到達困難な部位に対しても治療が可能となったり、カテーテルのみでは治療できない疾患に対しても手術を同時に行うことで、小さな創や小さな侵襲で治療が可能となります。
治療について
当院では現在、先天性心疾患に対するカテーテル治療や、脳動脈瘤や大動脈瘤に対する血管内治療に積極的に取り組んでおりますが、これらの治療をこのハイブリッド手術室で行うことで、より安全に清潔に手技を完結させることが出来ます。
また近い将来、日本でも治療が検討されている弁膜症に対するカテーテル治療にも対応可能な設備となっております。
チーム医療
ハイブリッド手術は、当院が推進している「チーム医療」の一環でもあります。外科医と内科医、麻酔科医などが診療科の垣根を越え、メディカルスタッフと協力して総合的に治療にあたります。
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