ソーシャルメディアのガイドライン
病院敷地内での撮影・録音・録画・インターネット投稿の禁止について
病院の許可なく、以下の行為を行うことを禁止しています。
- 病院敷地内での撮影・録音・録画
- インターネット上に個人情報や病院内部情報を公開すること。
公式ソーシャルメディア一覧
X(旧Twitter)
Youtube
LINE
Cookpad
公式ソーシャルメディアでの発言は、当院の公式な見解を表すものではありません。
公式な見解は、ソーシャルメディアではなく「公式ホームページ(済生会熊本病院・済生会熊本病院 人材採用サイト・済生会熊本病院 予防医療センター)」を介して行います。
2021.4現在
ガイドライン策定の目的とソーシャルメディアの位置づけ
ソーシャルメディアの定義
ブログ、ソーシャルネットワークサービス(SNS)、ツイッター、電子掲示板、動画共有サイト、クチコミサイト等の、ユーザー自身が情報を発信できる、また、相互に情報をやりとりできるインターネット上のメディアです。
インターネットやスマートフォンの普及により、ソーシャルメディアが重要な情報発信手段として広がっており、済生会熊本病院(以下、当院)においても、ソーシャルメディアを広報やコミュニケーションの手段として利用しています。
ソーシャルメディアは、個人の表現、生活や仕事のための情報収集、そして、コミュニティ形成に非常に有効である反面、発言が思わぬトラブルを引き起こし、大きな問題に発展してしまうことがあり、これまで以上にプライバシーや他のコミュニティとの関係について慎重になる必要があります。あくまで個人の発言であっても、当院や他の医療機関、あるいは医療そのものに関する内容により問題が起こった場合、多くの関係機関への信頼の低下を招く恐れすらあり、ソーシャルメディアを利用するにあたっては、この点にも十分に注意する必要があります。
このような背景のもと、当院では、当院に勤務する全ての職員にソーシャルメディア運用の心構えを周知し、コンプライアンスを実現するために、ソーシャルメディアを利用する際のガイドライン「済生会熊本病院 ソーシャルメディア利用に関するガイドライン」を策定いたしました。
済生会熊本病院のソーシャルメディア利用に関する基本原則
- 済生会熊本病院に勤務する職員という立場で、ソーシャルメディア上で発言をする場合、職員の服務や情報の取扱いに関する規程等を遵守する。
- 基本的人権、肖像権、プライバシー権、著作権等に関して十分留意する。
- 発信する情報は正確に記述するとともに、その内容について誤解を生じないよう留意する。
- 一度インターネット上に公開された情報は、完全には削除できないことを理解する。
- 意図する・しないに関わらず、自らが発信した情報により他者を傷つけたり、誤解を生じさせたりした場合には、誠実に対応するとともに、正しく理解されるよう努める。
- 自らが発信した情報に関し攻撃的な反応があった場合には、冷静に対応し無用な議論となることは避ける。
個人の立場でソーシャルメディアを利用する場合のガイドライン
- 誹謗中傷などがあった場合は、自分の判断ですぐに対応せず上司へ相談する。
- 職務に関する内容については、発信の可否も含めて慎重に取り扱う。特に所属組織を明らかにする場合は、その発信が組織の公式見解ではないことが明確に分かる記述を心がける。
- インターネットにおいて、匿名性は必ずしも確保されないことを理解する。
- 業務上必要な場合を除き、休憩時間以外は利用しない。
済生会熊本病院または部署を代表する立場でソーシャルメディア利用する場合のガイドライン
当院、もしくは、当院の一部署として、ソーシャルメディアのアカウントを取得し、利用する場合は「済生会熊本病院のソーシャルメディア利用に関する基本原則」および「済生会熊本病院または部署を代表する立場でソーシャルメディア利用する場合のガイドライン」を理解し、遵守することが求められます。
万が一、問題が発生し個人が責任を負うような場合は、就業規則等に則り処罰の対象となります。
- 所定の手続きに従い、公認アカウントの利用承認を受ける。
- 別に定める「ソーシャルメディア上に記載するサイトポリシー」をサイトへ掲載する。
- ソーシャルメディアを利用し情報発信する場合は、常に済生会熊本病院に所属する部署として発言していることを意識する。
- 当院の名を冠するページでの掲載内容については、たとえ個人が特定されない状態でも、プライバシーを侵すリスクがある情報は必ず本人の許可を得て掲載する。
- 医療や業務に関する内容を発言する場合は、病院の公式見解ととらえられないように配慮する。
- インターネットの恒久性を理解し、迷ったときは発言しない。
公式ソーシャルメディア運用ポリシー
注意事項
当院の公式ソーシャルメディア上でいただいたコメントやご意見・ご質問については、守秘義務や運用体制の都合上、アカウント上でお答えできない場合がございます。
回答をお求めの場合は、電話:096-351-8000(代表)、もしくは当サイトのフォームでお問合せを受け付けております。担当部署より回答いたします。
なお、診療に関するご相談等については、原則としてアカウント上ではお答えしておりません。
また下記に挙げた内容を含む行為および投稿については削除を行う権利は当院に帰属します。
- 個人への誹謗中傷や第三者の権利を侵害する情報
- 公序良俗に反する内容
- 差別的な発言を含む内容
- 当院のソーシャルメディアに直接関係しない内容
- 違法な情報やわいせつな内容を含む情報
- ソフトウェアのアップロード
- コンピューターウイルスを含むファイルのアップロード
- 自己の商品・店舗・会社の紹介、宣伝等の商業的内容を含むもの
- 署名や法律上の表示が削除された情報
- 虚偽の内容詐称や誘導
- 政治活動、選挙活動、宗教活動
- 当院または第三者の著作権、肖像権その他知的財産権を侵害する行為
- 当院の名誉・信用を傷つける情報
- その他、当院ソーシャルメディアの運営にあたり当院が不適切と判断した情報
- 各ソーシャルメディア媒体の規約そのものに違反する行為
免責事項
当院は各公式ソーシャルメディアを通した情報発信および運用セキュリティの確保について、細心の注意を払っていますが、情報・コンテンツの誤りや第三者による改ざん等の危険性を完全に排除できるものではなく、利用上の安全性および掲載情報の信頼性について、一切保証するものではありません。
当院およびその職員は、利用者各位がこれらの情報利用によって生じるいかなる損害についても責任を負うものではありません。
また、コンテンツからリンクされた他機関・団体が提供する情報を利用した結果生じたいかなる損害についても、責任を負うものではありません。
変更・中止について
当院は、予告なしに各公式ソーシャルメディアの利用を通したサービスについて、その内容・形式の変更や、一部または全機能の提供の停止・終了を行うことがあります。
上記措置に対して、当院およびその職員はそれらに関するいかなる責任も負うものではありません。