冠動脈内の石灰化を内側から破砕!SHOCKWAVEの初症例を実施
3月23日(木)、血管内の石灰化病変に対する“衝撃波血管内砕石術”(=SHOCKWAVE)の初回症例が実施されました。
本治療は2022年12月に保険適用となったばかりの新しい治療であり、熊本県内では2施設目の実施となります。
冠動脈(心臓の筋肉に血液を送っている血管)内の、特に高度に石灰化した病変に対しては、従来身体への負担が比較的大きい治療や、侵襲度は低くても重大な併発症が希に起きる治療が選択肢としてありました。今回導入されたSHOCKWAVEは腎結石治療の原理を応用し、血管内から衝撃波を当てて石灰化した箇所に亀裂を生じさせるという、より身体への安全性が高い治療法です。
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