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病院からのお知らせ

「第76回済生会学会 令和5年度済生会総会」開催のご報告

第76回済生会学会 令和5年度済生会総会

第76回済生会学会・令和5年度済生会総会が1月27・28日にわたり、熊本城ホールで開かれ、全国から約2700人が参加しました。28日午後の総会には済生会総裁の秋篠宮皇嗣殿下が臨席され、「おことば」を賜りました。
熊本地震や新型コロナウイルス感染症による2度の延期・中止を経て、45年ぶりの熊本開催となりました。中尾浩一院長を学会長として、“命を支える杖になる―済生のこころとアウトリーチ―”をテーマとし、全国から済生会の職員らが集まり、計617題の研究成果を発表しました。

第76回済生会学会・令和5年度済生会総会
第76回済生会学会・令和5年度済生会総会

基調講演では、全国済生会の潮谷義子会長が「済生会への大いなる期待―歴史に学ぶ、生命に向き合う―」をテーマに講演。特別講演では北里柴三郎博士のひ孫であり「北里柴三郎記念館」館⾧である北里英郎先生が「感染症の歴史と北里柴三郎の戦い」と題して講演されました。

全国済生会の潮谷義子会長
北里英郎先生の講演

シンポジウムは3つ設けられ、済生会川口総合病院佐藤雅彦一院長をはじめ6名の方が座長を務め、地域医療構想やや働き方改革、これからの共生社会について議論しました。
その他主なプログラムとしては、2つのパネルディスカッションと11のランチョンセミナーが設けられ、上記テーマの他に医療DX、クリニカルパスなど、様々なテーマで活発な議論や発表がなされました。

シンポジウム
シンポジウムの様子

また今回は、県外から来られる参加者の皆さんへのおもてなしとして、県内外の色々な物産を配布し、熊本福祉センターほほえみのパンを販売する「おもてなしコーナー」も設けました。

おもてなしコーナー
福祉センターほほえみパン

様々な方のご尽力により、盛会のうちに本会を終了することができました。ご協力、ご参加いただいた皆さまにおかれましては、大変ありがとうございました。

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