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済生会熊本タイムズ

地域に最先端の医療をいち早く提供する当院の取組みや様々な情報をご紹介します。

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より安全で確実な不整脈治療を目指して

不整脈治療に、新しい機器Qdot MicroカテーテルとnGENシステムが導入されました!

当院では年間1000例を超えるアブレーション治療を行なっております。
この治療に画期的機能が追加された新機器が導入されました。(当院含め国内で2施設のみ)

アブレーション治療は、心筋(心臓の筋肉)に熱を加え、治療する手技です。熱を加えるといっても、
僅かな領域の心臓組織だけを焼灼(カテーテルの先端で電気で焼くこと)し、異常な電気信号が伝達することを防ぎます。

熱が足りないと再発などの要因となり、熱が過剰だと合併症等の原因となる場合もあります。

今回導入した新機器ではカテーテル先端の温度が術中に可視化され、イリゲーション(カテーテル内に血栓ができないよう生理食塩水が流れている)量を最小量に自動コントロールする機能が追加、また新たにマイクロ電極が付随し、電極が小さいことでより細かい電位が拾え、確実な診断と正確な治療部位が特定できるようになりました。

医師がこれらの詳細な情報を把握することで、より安全且つ確実な治療が可能となりました。

6/11(金)にアブレーション治療のパイオニアかつ現在もトップランナーである奥村 謙医師(当循環器内科 不整脈先端治療部門 最高技術顧問)により手技が執り行われ、治療は無事終了いたしました。

奥村医師のコメント

6/11(金)、世界に先駆けて、心房細動治療に新しいカテーテルと温度モニターを使用しました。
その技術は画期的で、これまで出力と接触圧で推定されていた焼灼中の組織温度をリアルタイムに高い精度で表示できるようになりました。正確な温度コントロールにより、より安全で確実な治療を提供したいと思います。

Qdot MicroカテーテルとnGENシステムを用いてアブレーション治療をする奥村医師
Qdot MicroカテーテルとnGENシステム
画像提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社

 

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