より高画質・高速化へ 新型MRI装置を導入
新型MRI装置を導入し、2024年度から運用しています。
従来よりも画像の解像度やコントラストが飛躍的に向上し、高い画質が得られ、撮影時間も従来より短くなり患者さんの負担を軽減できるようになりました。
より高画質に
“超解像”DLR技術:Precise IQ Engine(PIQE) ディープラーニングを用いた再構成処理(Precise IQ Engine(PIQE))が使用可能となり、全般的にザラっとしたノイズが非常に少なくなり、高解像度の画像を短時間で撮像できるようになりました。


歪みなく
歪み低減技術(Reverse encoding Distortion Correction DWI:RDC DWI)):歪み量を計算し、各画像を補正することで、より歪みの少ない撮影が可能に。
これまで歪みがおこりやすく診断が難しかった小脳の脳梗塞も診断しやすくなりました。


さらに短時間で
3D撮像の高速化技術:Fast 3Dモード
3Dデータ収集方法をより効率化する技術で、従来時間をかけて撮像した画像と同等の画像が短時間で撮像可能になりました。(撮像時間:従来5分12秒→2分57秒に短縮)

