ロボット支援下肺がん手術を開始しました
10/18(木)、ロボット支援下肺悪性腫瘍手術を実施しました。
当院初、そして県内でも初めての肺悪性腫瘍に対するロボット支援手術となりました。当院では2013年以降、前立腺がんや腎がんの泌尿器科領域について手術支援ロボットを使用してきましたが、4月からの保険適用拡大を受け、8月に胃がん手術、そして今回の肺がん手術と、少しずつロボットの適用範囲を拡げています。また、今後は心臓分野への拡大を検討しています。
2018年10月、当院初、そして県内でも初めて肺がんに対するロボット支援手術を行いました。ロボット支援手術とは、医師がロボットを遠隔操作して行う内視鏡手術で、より精密な操作が可能、通常の鏡視下手術と同様に傷口が小さく、出血量が少ない、手術後の疼痛が軽減される、といったメリットがあります。
術中の様子
当院では2013年以降、前立腺がんや腎がんの泌尿器科領域についてロボット支援手術を実施してきましたが、
2018年4月からの保険適用拡大を受け、肺がんや胃がんの他、将来は心臓外科手術領域まで、ロボットの適用範囲を拡げていく予定です。
当院の特徴である高度かつ最新の医療を追求し、熊本の地域の皆さんが安心してロボット手術を受けられる環境を整えて参ります。