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病院からのお知らせ

MitraClip 100例に到達・ 指導施設認定されました

僧帽弁逆流症に対するカテーテル治療(MitraClip)を2018年6月から実施しています。3年目にあたる本年6月8日、通算100例目に到達しました。これまでご支援いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。
これまでの手術成績・症例数などが評価され、当院はMitraClip指導施設(ファカルティー)に選定されました。当院を含め全国で10施設のみが登録されており、これからMitraClipを開始する施設への教育的な役割が期待されています。また個人資格として、坂本知浩 部長を始め4名の医師がMitraClip指導医に認定されました。充分な経験と技術の証明でもあり、これまで以上に信頼していただけるように努めて参ります。
弁膜症への低侵襲治療は、大動脈弁狭窄症に対するTAVI やこのMitraClipがあります。今後は、三尖弁逆流症に対するカテーテル治療も国内治験が予定されているようです。熊本県に限らず、九州の心不全・弁膜症治療の重要基幹病院として、今後も積極的に低侵襲治療や新規技術導入を進めていきたいと考えています。

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