薬剤師

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ー職場の雰囲気はどうですか?

良い意味で先輩、後輩の壁がない職場だと感じています。業務でわからないことがあっても、親身になって一緒に考えてくれたり、知っている知識を教えていただいたりと頼りになる先輩方が多いです。また仕事の相談だけでなく、プライベートの話も聞いてくれる同僚も多く、和気藹々としていると思います。

新人歓迎会や忘年会など部内でのイベントのほか、プライベートでも飲み会が開催されることもあります。担当する業務が異なり、普段一緒に仕事をしていない先輩や後輩との繋がりができ、新たな一面も発見できます!

 

ー仕事のやりがい、喜びは何ですか?

医師から薬剤の質問や相談をされて解決できた時や、看護師・栄養士・理学療法士などの多職種から多方面の情報を得て、皆で患者さんの問題解決やケアに取り組むことができた時にやりがいを感じます。自分の知識不足を痛感することもありますが、学ぶきっかけとなることもモチベーションを保つことに繋がっていると思います。
患者さんとの関わりの中では、患者さんの希望に沿えた内服調整が行えた時に喜びを感じます。

ー当院に就職したきっかけを教えてください。

元々救急医療に携わる大きな病院で、他職種との関わりをもって働きたいと思っていたことから当院を選びました。また同じ大学の先輩が多く就職しており、入職前に職場の雰囲気を聞くことができたこともきっかけとなりました。

ー就職希望者へのメッセージをお願いします。

様々な分野の認定や資格を持った薬剤師が多く働く職場です。興味のある分野が決まっている人はその分野を深く学ぶこともできますし、まだわからないと思っている人は多方面の知識を広く学ぶこともできる職場だと思います。ハードな職場だと感じることもあるかもしれませんが、その分やりがいも多く感じられると思います。いつか一緒に働ける日を心待ちにしています!

一日の業務スケジュール

薬剤師 

ー職場の雰囲気はどうですか?

がん、救急、感染など各分野に専門性を持った先輩がいて、分からないことがあれば丁寧に教えてもらえます。
職員同士の仲が良く、部署内でのイベント(歓迎会、忘年会、ビアパーティーなど)が多く開催されます。また、男性薬剤師のみで集まって行う「男会」はとても盛り上がります。

ー仕事のやりがい、喜びは何ですか?

がんの治療は非常に複雑化しており、抗がん剤の種類も多種多様になっています。そのため、薬の専門家として、医師や看護師など他職種から頼られることが多くなっています。
また、抗がん剤治療にはつらい副作用が伴うことがありますが、処方提案によってそのきつさや痛みを軽減できると、患者さんから感謝されることが多く、大変嬉しく、やりがいを感じます

ー当院に就職したきっかけを教えてください。

地元の病院で身近に感じていたこともありますが、くも膜下出血を起こした祖母の命を救命していただいたことが一番大きなきっかけです。 また、がんに興味があり、がん診療連携拠点病院に指定されている病院で、専門性の高い知識を身につけたいと考えたからです。

ー就職希望者へのメッセージをお願いします。

多くの症例に触れて知識を身につけることができ、やる気があれば認定や専門の資格取得などのキャリアアップもできる非常に良い環境だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

一日の業務スケジュール

薬剤部について

薬剤部の特徴・取り組み

当院の薬剤部は54名の薬剤師が在籍し、「有効で安全、かつ経済性を考えた薬物療法のサポート」を薬剤部の理念に掲げています。処方、調剤、投与、モニタリングと薬物療法における使用プロセスのさまざまな場面において、薬剤師が積極的に関与し、医薬品の適正使用に取り組んでいます。
入院患者に対しては、全病棟に1~2名の担当薬剤師を配置し、個々の患者状態に応じた指導や薬学的管理を行っています。また、感染管理、栄養療法、緩和療法などのカンファレンスや回診に参加しチームアプローチで患者ケアに携わります。外来患者に対しては、特にハイリスク薬を中心とした服薬指導に力をいれています。また、がん薬物療法の約9割が外来で施行しており、専門・認定薬剤師を含む専任薬剤師が集学的がん診療センターに配属され、レジメン管理、混合調製、患者指導を行います。救急医療の分野では、救急認定薬剤師をはじめとする専任薬剤師が救命救急センターに常駐し、薬物投与設計や医薬品の安全性情報提供など、質の高い薬物療法をめざし支援を行っています。また休日・夜間の救急患者さんへの対応も24時間体制であたっています。

研修・教育体制

入職後の初期研修は、薬剤師臨床研修プログラムにもとづき2年間の教育期間を設けています。


研修理念と基本方針

研修理念

薬剤師としての人間性と倫理観を養い、一般的な疾病の基本的な薬物療法を理解し、患者にとって最良の薬物療法を提供することができる薬剤師を育成する。

基本方針

  • 全ての薬剤師が身に付けるべきプロフェッショナリズム、基本的臨床能力と専門性、ならびに科学的思考力・実践力の習得を目標とする。
  • 高度急性期病院での薬学的管理と、地域の医療機関と連携した継続的な薬物療法支援を実践する力を養う研修を行う。
  • チーム医療の一員として自身の役割を理解し、全ての医療スタッフと連携できる薬剤師を育成する研修を行う。

済生会熊本病院 薬剤師臨床研修プログラム

資格取得者数

日本医療薬学会
医療薬学指導薬剤師
1 ICD制度協議会
インフェクションコントロールドクター1名
1 日本臨床救急医学会
救急専門薬剤師
1
日本医療薬学会
医療薬学専門薬剤師
1 日本化学療法学会
抗菌化学療法認定薬剤師
2 日本臨床救急医学会
救急認定薬剤師
2
日本病院薬剤師会
病院薬学認定薬剤師
31 日本緩和医療薬学会
緩和薬物療法認定薬剤師
1 日本麻酔科学会
周術期管理チーム薬剤師
4
日本薬剤師研修センター
研修認定薬剤師
5 日本臨床栄養代謝学会
栄養サポートチーム専門療法士
3 日本災害医学会
PhDLSインストラクター
3
薬学教育協議会
認定実務実習指導薬剤師
5 日本循環器学会
心不全療養指導士
2 熊本県薬剤師会
災害支援薬剤師
3
日本病院薬剤師会
認定指導薬剤師
2 日本臨床薬理学会
指導薬剤師
1 熊本県薬剤師会
災害登録派遣薬剤師
1
日本病院薬剤師会
がん薬物療法専門薬剤師
1 日本臨床薬理学会
認定薬剤師
1 熊本県薬剤師会
災害薬事コーディネーター
2
日本病院薬剤師会
がん薬物療法認定薬剤師
4 日本医療情報学会
医療情報技師
1 厚生労働省
日本DMAT隊員
2
日本臨床腫瘍薬学会
外来がん治療認定薬剤師
3 日本集中治療医学会
集中治療専門薬剤師
1 熊本県
肝疾患コーディネーター
1
日本病院薬剤師会
感染制御認定薬剤師
1

※2025年6月1日現在

募集要項

2026年度の正職員募集は終了しました。募集の際はこちらに求人情報を掲載します。

書類提出先

〒861-4193 熊本市南区近見5丁目3-1
社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院 人事室

お問い合わせ先

  • 資料請求・お問い合わせ

Q&A

薬剤師についての質問

最初はどのような業務から従事しますか。
調剤室に配属となり、処方箋に基づいた計数調剤から始まり、監査や服薬指導までの一連の調剤業務を習得します。
教育担当者は配置されますか。配置される場合、どのくらいの経験年数のスタッフがつきますか。
調剤室配属の5~10年ほどの経験年数のスタッフが教育担当となり、年間を通じて深達度を確認しながら教育計画を進めていきます。また各分野の担当薬剤師が、入職後半年の間に系統立てた講義を継続して実施します。
日直、夜勤などはいつ頃から始まりますか。
日直は7月、夜勤は1月からです。