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病院からのお知らせ

ロボット心臓手術 弁形成手術が累計150例に

当院では2019年6月に開始した「ロボット支援下弁形成手術(胸腔鏡下弁形成術)」が10月の症例で累計150例を迎えました。

従来の外科的手術では胸骨や肋骨を大きく切開して手術を行いますが、ロボット手術では小さい穴数カ所で行えることがメリットです。心臓は常に拍動しており、手術時、非常に出血しやすい特徴がありますが、ロボット心臓手術では骨を切らないため、創口が小さく済み、出血量や合併症の発症が低く抑えられます。ロボット支援下で心臓手術を実施するには、一定の基準を満たし、学会の認定を受ける必要があり、全国的にも心臓のロボット手術を行うことのできる施設数は限られています。
当院は20九州で2施設目に認定を受けております。

これからもロボット・低侵襲手術センター一丸となって患者さんの身体に優しい低侵襲治療を届けていきたいと思います。

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