全国有数の救急搬送患者を受け入れている救命救急センター
救急患者の受け入れ業績
救急車搬送入院数(2022年度)全国10位
当院の救急総合診療センターの特徴的な実績として、救急車搬送入院数が全国医療機関で10番目に多いことが挙げられます。
救命救急センターの充実段階評価(2023年)「S」評価 九州1位
当院の救命救急センターは、厚生労働省が発表した「令和5年救命救急センター充実段階評価*」で、最も高い「S」評価を受けました。
2023年度にS評価を受けた救命救急センターは、全国で97施設。当院は九州1位(全国18位)となっています。
当院は、2010年に国が指定する救命救急センターに認定され、熊本県の三次救急医療を支えるべく、人材育成や診療科を超えたチーム医療などの強化を継続してすすめてきました。 これからも熊本県の救命救急センターとして、高度かつ最先端の医療を提供するとともに、共に働く仲間の育成と連携を行いながら、 今後も地域医療に貢献できるよう取り組んでいきたいと考えています。
救命救急センター充実段階評価とは・・・
全国の救命救急センターを救急受入実績及び人員・設備・教育体制等に基づき厚生労働大臣が評価するものです。 救命救急センターに求められる様々な機能に基づく42項目で評価が行われ、<評価点数が94点以上かつ是正項目がない場合にのみ「S」評価となります。各センターの充実度は
「S(秀でている)」、
「A(適切に行われている)」、
「B(一定の水準に達している)」、
「C(一定の水準に達していない)」
の4段階で示されます。
- 厚生労働省:救命救急センターの評価結果(令和5年)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188907_00008.html
豊富な症例数と重症度の高い疾患を見る救急総合診療センター
救急総合診療センター 入院患者疾患構成
※1 その他
・膠原病(成人Still病、Behcet病、血管炎など) ・血液疾患(貧血、血友病、ITP、AIDSなど) ・悪性腫瘍(白血病、多発性骨髄腫など) ・内分泌疾患(甲状腺、副甲状腺、副腎など) ・出血(消化管出血、筋肉内出血、膀胱出血) ・異物誤嚥 ・代謝疾患(DKA、AKAなど) ・熱傷 など