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診療の最前線

クライオ生検「凍らせて・ひっつけて・取る」生検法

クライオ生検「凍らせて・ひっつけて・取る」生検法

海外では、その高い診断率から肺がんの検査に広く使用されてきたクライオプローブ。日本でも2017年3月...

ロボット支援下肺がん手術を開始しました

ロボット支援下肺がん手術を開始しました

10/18(木)、ロボット支援下肺悪性腫瘍手術を実施しました。当院初、そして県内でも初めての肺悪性腫...

特徴

呼吸器内科・外科の専門医が一体となって呼吸器疾患(肺がん・肺炎・間質性肺疾患・ぜんそく・慢性閉塞性肺疾患(COPD)気胸および胸膜疾患・急性呼吸不全や急性呼吸促迫症候群など)の診断と治療を行っています

肺炎肺がん間質性肺疾患(注1)・ぜんそく・慢性閉塞性肺疾患(COPD)(注2)・気胸および胸膜疾患・急性呼吸不全や急性呼吸促迫症候群など、あらゆる呼吸器疾患を診療しています。
患者さんの立場に立った最新の医療を提供するため、専門医・呼吸療法認定士の資格をもつ看護師・理学療法士を始めとした専門スタッフが、一丸となってチーム医療に取り組んでいます。

(注1)間質性肺疾患は、肺胞の壁に炎症が起こる疾患です。
(注2)慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、気管支の炎症などによって肺への空気の流れが悪くなり、呼吸困難や咳・痰が慢性的に続く、喫煙者によくみられる疾患です。

患者さん一人ひとりに最適な肺がん治療を行います

肺がん治療については、内科・外科・放射線診断科・放射線治療科の医師約20人が密に連携して、肺がん疑いの外来患者さん全員のデータを協議し、適切な治療方法を検討します。手術・放射線・抗がん剤治療中から、一人ひとりに最も適切な治療をご提案します。

早期肺がんの手術においては、最も低侵襲な方法とされる「完全内視鏡下肺切除術」を実施。肺がん患者さんの90%以上に対し実施しており、2人に1人が70歳以上で、5人に1人は80歳以上です。高齢の患者さんでも、安心して手術を受けられます。ほとんどの方が手術後5日目に自宅退院ができ、短期間での回復が可能です。また、当院が考案した選択基準による区域切除・部分切除を行い、呼吸機能の保全に努めています。

進行がんでは手術前後に抗がん剤治療を組み合わせるほか、心臓血管外科と協同しての「拡大手術」も行い、手術困難な肺がんも積極的に手術しています。心臓病や腎臓病・糖尿病などの併存疾患のある手術に際しても、24時間各疾患の専門医が対応できる体制をあわせて整えています。

主な治療対象

  • 肺がんその他の肺腫瘍、縦隔腫瘍、胸膜疾患(中皮腫・気胸・胸膜炎など)
  • びまん性肺疾患(特発性間質性肺炎・サルコイドーシス・膠原病性肺疾患・過敏性肺炎・びまん性汎細気管支炎など)
  • 肺炎(誤嚥性肺炎を含む)、肺化膿症、気管支炎、気管支拡張症など
  • 気管支喘息、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 急性呼吸器不全(全ての呼吸器疾患に伴う呼吸器不全・ARDS)

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検査情報

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実績

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スタッフ紹介

一門 和哉

一門 和哉

呼吸器内科部長 兼 臨床研究支援室長

平成2年卒

菅 守隆

菅 守隆

集学的がん診療センター長
総合腫瘍科部長
職員健康管理室長
呼吸器内科特別顧問

昭和48年卒

村中 裕之

村中 裕之

TQM部 部長

平成2年卒

川村 宏大

川村 宏大

呼吸器内科副部長 兼 TQM部感染管理室長

平成11年卒

保田 祐子

保田 祐子

呼吸器内科医長

平成19年卒

坂田 能彦

坂田 能彦

呼吸器内科医長

平成21年卒

神宮 直樹

神宮 直樹

呼吸器内科医長

平成21年卒

江口 善友

江口 善友

平成19年卒

久永 純平

久永 純平

平成22年卒

阿南 圭祐

阿南 圭祐

平成22年卒

仁田脇 辰哉

仁田脇 辰哉

平成23年卒

中村 和憲

中村 和憲

平成26年卒

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