携帯型心電計検査
検査情報
携帯型の検査機器を貸し出して異常の原因を検査します
心臓病の検査には心電図検査が欠かせませんが、一過性の発作やたまに起きる発作を心電図で捉えることは難しい場合があります。
携帯型心電計検査は、心電図検査や24時間のホルター心電図検査などで異常がない患者さんや、発生頻度の低い発作の患者さんに、長期間(1週間~2ヶ月)検査機器を貸し出して日常生活や発作時の心電図を記録して頂く検査です。不整脈の確認やカテーテルアブレーションの術後評価に使用できます。
検査について
検査機器を貸し出す際に、事前に機器の操作方法・注意事項をスタッフより説明します。検査機器はご自宅にお持ち帰り頂き、発作時/定時に約30秒間電極を胸にあてて記録を行います。
貸出期間終了後、機器を返却し、記録された心電図の解析を行います。解析結果は医師より直接説明を行います。
ご注意いただきたいこと
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精密機器のため、水濡れは厳禁です。
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常に機器は持ち歩き、症例時(発作時)には速やかに記録を行って下さい。
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機器の紛失には十分にご注意下さい。