眼底カメラ検査
検査情報
眼底(網膜)を検査することで、網膜に関する疾患の有無を調べます。
眼底は、高血圧や糖尿病・動脈硬化があると異常が出やすい場所です。糖尿病は、成人の中途失明の第2位である糖尿病性網膜症などを引き起こすこともあり、早期の発見が重要とされます。 眼底カメラ検査では目に強い光を当て、眼底(網膜)の血管の大きさや走行、出血や網膜剥離の有無などを調べます。以下のような疾患を調べることができます。
- 糖尿病性網膜症の有無
- 高血圧網膜症
- 網膜剥離 など
検査について
顎台にあごをのせて目を大きく開いた後、画面に出てくる緑色の点滅を凝視します。強い光が目に当たったら撮影終了です。瞳孔が凝縮しているため、5分後に反対側の目を撮影します。患者さんの疾患や状態などで異なりますが、検査にかかる時間は10分程度です。
ご注意いただきたいこと
特にございません。