疾患情報

胃がんは通常、胃の粘膜表面から生じます。一般に初期は無症状ですが、進行すると出血や通過障害といった症状を伴うことがあります。
近年、内視鏡検査が身近となったことで早期に発見され、外科的手術を行わずとも内視鏡治療で治癒される患者さんも増えています。

症状など

主な検査

胃内視鏡検査、胃透視検査、腹部超音波検査、腹部CT検査、超音波内視鏡検査など

治療方法

胃切除術、腹腔鏡補助下幽門側胃切除術（LADG）※外科的手術

腹腔鏡手術とは腹部に開けた小さな穴に小型カメラを入れ、拡大映像をモニター画面で見ながら、超音波メスや鉗子などの手術器具を駆使し、がんがある臓器やリンパ節を切除する手術です。開腹手術に比べて、傷口が5mmから1cmの傷で小さいというメリットがあります。 また傷が小さい分術後の回復も早くなります。

daVinci（ロボット支援下）手術（腹腔鏡下胃切除術、腹腔鏡下噴門側胃切除術、腹腔鏡下胃全摘術）

通常の鏡視下手術と同様に傷口が小さく、出血量が少ない、手術後の疼痛が軽減される、といったメリットがあります。
ロボット支援手術 daVinci特設サイトはこちらから