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疾患情報

橈骨(前腕の親指側の骨)が骨折していることを橈骨骨折といいます。橈骨骨折は、比較的頻度の高い骨折のひとつです。
ごく軽度の骨折から全身に重大な結果をもたらす骨折まであります。
転倒して、手をついた際などに多くみられます。

症状など

股関節の骨折

転倒により手をついた時、橈骨に急激な負荷がかかり骨折する場合が最も多いといわれています。
転倒・スポーツ時の転倒が圧倒的に多くみられます。

主な検査

単純X線撮影CT検査(関節内骨折の場合)

治療方法

治療法は保存的治療と手術療法に分かれます。

保存的療法

転位(ずれ)がない症例は3~4週間のギプス固定で経過観察します。一般的には新生児・幼児で2週間、小児で3週間、成人で4~6週間固定が必要です。
※骨折の型や骨癒合の状態により若干の相違があります

手術療法(橈骨骨折骨接合術)

手術により骨折した骨をプレートを使用してつなぐ方法です。強力な固定が可能なことから術翌日よりリハビリを進めることができます。当院では約99%の方が手術を行われています。

橈骨骨折

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